今日の心がけ~職員のスピーチ~

「正しい姿勢と筋肉との関係」

2023.03.30

 姿勢の良くない人は、「姿勢を正しなさい」と言われても、すぐに疲れて、正しい姿勢を長時間キープできないものです。
 一方、普段から正しい姿勢の人は、その状態が普通であるため疲れることがなく、長時間キープする事ができます。
その違いは使われる筋肉にあります。

 正しい姿勢を保つために即座に使う筋肉は「速筋」という、表面にある筋肉です。瞬発力はありますが、長続きしない筋肉です。
魚で例えると、ヒラメやタイなどの比較的小型で天敵から素早く逃げる必要のある魚、いわゆる白身魚です。

 普段から姿勢の良い人は「遅筋」という、体の内側にある筋肉(インナーマッスル)を使っています。
長く継続して運動するのに適した筋肉です。
魚で言うと、マグロやカツオなどの比較的大型の回遊魚、いわゆる赤みの魚です。
 癖になってしまった姿勢を正すのは、最初は辛くて大変なものです。
しかし、正しい姿勢を意識し続けることで、体が慣れてきて、次第に楽になります。

 仕事をする際の正しい姿勢を身につけたいものです。

今日の心がけ♦悪い姿勢は意識して矯正しましょう

こちらを読みまして、私自身身長が高いため、昔からコンプレックスがあり、少しでも小さく見せたいという思いから姿勢が悪くなり、気が付けば猫背になり、直りません。
また、年齢とともに筋肉量も減り、運動もきちんと毎日取り組むことができていないため、どんどん衰えていく一方です。
そして、普段から楽な姿勢負担のかからない行動をとっているため、いつもと違う筋肉を使った日には何日後かに筋肉痛に襲われ、それが何日も続いてしまう始末です。

健康があってこそ、楽しく生活し、仕事にも意欲的に取り組めます。
楽なほうへ、楽なほうへ、自分を甘やかすのではなく、最初は辛くても意識して自分の身体と心と向き合っていこうと思いました。

食堂 荒

そうですね。
姿勢は外面からでも内面からでも大切です。
肉体と精神の両方の姿勢が良い方向で一致している状態は美しいものです。

WBCで称賛を浴びた日本チームは野球に取り組む気持ちとプレーの姿がまさにそれでした。
その中でも大谷選手が取り上げられていましたが、その姿勢は肉体と精神が一致した美しさです。
サッカーやラグビーの選手など多くの場面で同じことが言えるでしょう。

人(だけではありませんが)の感情は肉体的姿勢に如実に表れます。
だからこそ、人は心の持ちように気をつけなければなりません。
正しいい美しい姿勢を保つためにも自らの心の持ちように意識していなければなりません。

このバランスが崩れた時に不調や災難が降りかかります。
バランスを保てない時には、自らがこれらを招くこととなりますから要注意ですね。
そのためにも鏡である他人に自分自身を映して常に姿勢を正していきましょうね。

今年も希望に満ちた学生が入学します。
この学生が正しい姿勢を保ったままで学生生活を送ることができるように教職員全委員でサポートしましょう。
そのためにも我々教職員の正しい姿勢と行動が重要ですね。

藤田

 

 

 

 

 

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