今日の心がけ~職員のスピーチ~

「初夏の目覚め」

2023.02.27

 初夏の日差しを浴び、気温が上昇してくる今頃の季節は、自然界の生物が活発に活動する時期です。

 冬の間は地中や岩陰などで動きを止めていた虫たちも、気温が上がってくると同時に、だんだんと目を覚ましてきます。
 巣の中に閉じこもっていたミツバチが活動を始め、四月下旬頃までには、冬眠していたカタツムリも目を覚まします。
生物たちはそれぞれに食料を求めて、また、子孫を残すためには、一日一日を全力で生きていきます。

 私たち人間社会では、五月は、新年度や新学期という新しい目覚めの時期から、少し経過したころです。
この時期は、「五月病」という言葉があるように、元気がでなかったり、やる気が出なくなってしまうこともあります。

 どうしてもやる気が出ない時には、たくさんのことをやろうとせずに、何か一つ、今日の目標を決めて、行ってみるのも良いでしょう。
 目標に向かう小さな一歩が、次の一歩、その次の一歩へとつながっていきます。

今日の心がけ♦今日やることを決めましょう

 今年も残すところ1ヶ月となりました。

 今年に入り目標を立てたはずが、振り返ると、全く目標に向かって一歩も進めていません。
気持ちだけが焦り、自分が取り組みたいと想っていること以外の出来事も多く、それを理由に目標にきちんと取り組めないまま、また一年を過ごしてしまったと感じています。

文章にも、小さな一歩が次の一歩、その次の一歩へと繋がっています、とありましたが、来年こそは一歩一歩目標に向かって
進んでいけるように、そのためにはどう進んでいくべきか?どんな取り組み方をしたらよいのか考え、理想の自分に近づいていけるよう、勇気をもって一歩踏み出していきたいと思っています。

 学生の皆さんにも、素敵な保育士さんを目指し、夢と希望をもって埼玉純真へ入学をしてきています。
その一歩一歩、楽しく進んでいけるよう、学食の仕事を通じ、私自身が何をしてあげれるのかを考え、学生さん一人一人の二年間の学校生活がより良いものになるように、どんな時も見守り、笑顔で接していきたいと改めて思いました。

食堂 荒井

春から初夏にかけてはすべての生き物が活発に動き始まますね。
これを感じられるのも四季がある地域に産まれた幸運に恵まれたからです。
四季折々の節目でいろいろと感じ、いろいろと活動できるのですからね。

このような幸せな自然環境に恵まれている限り、不平や不満を漏らすことははばかれます。
四季のない地域の人々を思えば思うほど、ここに生まれ育った幸運に感謝です。
「やる気が出ない」などと感じられる贅沢をつい考えてしまいます。

春になっても春を感じられない生活を送っている多くの人々をTVで見るたびに「どうして」と。
同じ人として生まれ、同じ時に産まれても、違った場所に産まれただけで、大きく異なる人生があるのですから。
そんなことを考えると、すべてがリズムの中に置かれているとはいえ、いろいろと考えてしまいます。

小さなことから大きなことへ、低く所から高い所へ、狭い世界から広い世界へと「少しずつ」を大切にしていきたいですね。
”The first step is as good as half over.”(一歩は半分過ぎたと同じ。)ですから、”Never give up attitude.”で。
 Spring には明るく、元気に、笑顔で、さまざまな世界に飛び込み、飛び出しましょうね。

藤田

藤田

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