今日の心がけ~職員のスピーチ~

「家事と育児に追われて」

2023.02.27

 Eさんは、妻と一歳の娘とノ三人家族です。
冬のある日、妻がインフルエンザになりました。
Eさんは仕事を休んで家事を引き受け、妻の看病をしながら、娘の面倒を見ることになりました。

 かつては一人暮らしをしていたため、選択や炊事などの家事には自信がありました。
その日も早速、一日の予定を立てて取り組みました。
 しかし、洗濯をしていると娘がぐずり始め、思うように進みません。
午前中にすませる予定だった家事を終えたの午後四時でした。
すでに娘の夕食を作る時間になっていて、休憩する時間もありません。

 子供を見ながら家事をすることの大変さに気づいたEさん。
日頃から妻には感謝をしているつもりでしたが、家族が健康でいてくれることのありがたさ、安心して仕事が出来る事のありがたさを実感しました。
 家族や身近な人の支えは、いつしか当たり前のようになって、感謝の思いを忘れてしまうことがあります。
身近な人ほど、感謝を言葉で伝えたいものです。

今日の心がけ♦身近な人の支えを振り返りましょう

 私の母は、もう病気で他界していますが、亡くなってから母親の偉大さに気付かされる事ばかりです。

 今は、私の母親の代わりを姉がやってくれているようなもので、、、日々迷惑をかけっぱなしです。
 先日娘のダンスの発表会があり、イメージにあった洋服を各自準備をすることになったのです.

しかし、注文し届いたシャツが思っていたよりも丈が長く、悩んでいいましたら、姉がシャツの丈詰めをしてくれました。
それ以外にも、ダンスをするのに支障が出ないよう、短パンの折り返しの部分をとめてくれたり、シャツの上に着るキャミソールの肩紐がずり落ちてこないように縫い付けてくれたり、全てお直しをしてくれました。

 気が付けば、困ったとき、悩んだときには、私の隣にはいつも姉がいてくれる気がします。
 私は常識知らずで、考え方も甘い人間ですが、どんな時も厳しいことを言ってくれる人が近くにいること、冷静に物事を判断してくれる父が近くにいること、私の娘に感謝しています。
そしてどうしょうもない私を愛してくれる人が近くにいる事にも感謝しています。

来年は少しでも恩返しが出来るよう、そして、これ以上迷惑をかけないようにしていきたいと思います。

食堂 荒井


そうですね。
人はひとりでは生きていけません。
必ず誰かに支えられているから生きていくことができているのです。
この誰かに、どれだけ、感謝をすることができるかで、生きる力の強さが異なります。

日頃は当たり前で存在を意識していない、身近にいる大切な人を忘れてはなりません。
「損得や利害のためでなく、心からあなたのことを思って心配してくれる人」です。
あなたのためなら、どんな苦労も面倒もいとわない、そんな存在はまず親でしょうね。
「子をもって知る親の恩」「親の恩は子で送る」ということわざのとおりですね。

夫婦においても親と同じようなことが言えるかもしれません。
福澤諭吉は「妻の苦労を知りながら態度で示せない世の男性」を批判しています。
つまり「男性が外で仕事ができるのは、女性が家庭内のことを仕切っているから」と主張していました。

職場でも同じことが、言えますね。
お互いがお互いを思いやる気落ちが大切ですからね。
本学の教職員は、お互いに支え合って保育者を目指す学生と埼玉純真をより良くしていこうとしています。
この気持ちこそが本学の力です。

藤田

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