今日の心がけ~職員のスピーチ~

文字は心の写真

2020.02.12

  書いたその文字には、それを書いた人の心が現われます。これを「書は心画なり」といいます。
 大胆な人は大きく力強い字、気弱な人は小さくて弱々しい字、優しい人は優しく丁寧な字、そそっかしい人は乱雑で読みにくいなど皆その字に心や性格が現れているのです。
 倫理研究所を創設した丸山敏雄氏は、昭和13年に「秋津書道会」を立ち上げました。
 そこでは、「字を書くことによって心を正す」ことを勧めていました。
 「いわば文字は心の写真である。それで、その字をなおし、正しく書くようにして行けば心は自然に正しくなり、美しく書きたいと努力すれば心はいつしか美しくなる」と述べています。
 「字を書く」という身近なことで書道の本格的な筆だけでなく、鉛筆・ボールペン・万年筆など今から始めてみてはいかがでしょうか。
 
 今日のこころがけ◆心を込めて文字を書いてみましょう
 (『職場の教養』: 一般財団法人倫理研究所より)

  私は仕事で書類に目を通す機会が多いのですが、人の書いた文字を見て大きい・小さい・丁寧・急いで書いたような字等、様々な印象を受けます。
 とても体が大きい人なのにとても字が小さかったり、象形文字のようにスラスラ書いてある人、個性があり皆それぞれです。
 「字を書く」という事はその時の心情が大きく現われ、後から見ると自分でもよく分かります。
 
  仕事や生活の上で大切な書類は特に相手の顔が見えない場合など、書くときは少しでも余裕をもち、丁寧に書くことを心掛けたいと思います。
 学生にも学校や社会に出てから相手が読み易く、心を込めた文字を書くことを心掛けてほしいと思いました。

 庶務係・図書館 松本

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