今日の心がけ~職員のスピーチ~
「三つの備え」
2020.02.04
大正12年9月1日は関東大震災が発生した日です。
また、昭和34年の伊勢湾台風が契機となって、地震や風水害などに対する心構えを育成するために防災の日が創設されました。
災害への備えは具体的にあげると3点あります。
①水や食料などの「物」の備え。
②災害時の対処法、避難場所等など「行動」の備え。
③「心」の備えです。
これは災害への心の構えがあってこそ、いざという時に直観力は働き危機的状況を回避することにつながるというものです。
天災は忘れたころに来るものです。家や職場で災害への備えを点検しましょう。
◇今日の心がけ◇ 備えを万全にしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
昨年は、台風により各地で大変な被害がありました。
多くの人がこれまで以上に防災に対する意識が強くなったのではないでしょうか。
わが家も家族で近くの小学校へ避難したもの初めての経験でした。
今回経験した台風19号では、本文にあった三つの備えのうち「心」の備えがとても大切だと気付きました。
心構えがあることで、不測の事態が発生してもパニックに陥らず、冷静な判断と行動ができると考えました。
仕事においても、事前の準備と心構えは必要です。
仕事を先延ばしにせず、今できることを先取りで見通しを立てておくことも良いかもしれません。
万一に備えて十分な準備をしておくことで、予定外の業務が舞い込んできたときも、落ち着いて対処できるでしょう。
防災に限らず、日常の業務においても、「備えあれば憂いなし」を日頃から心がけたいと思います。
教務係 寺田