今日の心がけ~職員のスピーチ~
感謝の日記
2017.04.24
入社して一年半が過ぎたA子さん。
食品販売の仕事に慣れてきたものの、
日々同じ仕事の繰り返して、入社当時のような意欲が湧きません。
A子さんの様子を察して、祖母から、
「感謝の日記をつけてみては」という提案がありました。
「たくさんの人や物のお陰で暮らしていける。
<ありがたいな>と気づいたことがあったら、気軽に書いていけばいいのよ」
という祖母に促されて、A子さんは日記を書いてみることにしました。
「電車やバスがあるから通勤できる」
「恵まれた働く場所がある」
「家があるから安心して休める」
「水や電気が自由に使える」
「誰かがきれいな花を植えている」
「公園の紅葉がきれい」
などの言葉が、日々綴られていきました。
身近に、ありがたいことや嬉しいことがたくさんあることに気づいたA子さん。
「いつも<ありがたいな>という気持ちを持っていると、意欲につながるよ」
という祖母のアドバイスに感謝しながら、溌剌と仕事に向かう姿が戻ってきました。
今日の心がけ◆身近な物事への感謝を深めましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
このように身の回りには感謝するものがたくさんあるのに
ただ毎日を過ごしてしまっているなと感じました。
家族、友人、周囲の人々から数えきれない、
多くの人達の助けを受けながら毎日を送っています。
自分はみんなのおかげで暮らせていられるのだと、
いつも感謝する心を持ち続けることは、
人として当然であり、忘れてはならないことだと思います。
「ありがとうと言われるように言うように」という言葉もあるように
周りに感謝し、充実した人生を送れるよう日々過ごしていきたいと思いました。
教務係 田口宏美