今日の心がけ~職員のスピーチ~
上司の苦言
2015.07.06
小言を言われて気分のいい人はいません。
しかし、受け止め方によって、将来は大きく変わります。
たとえ上司の立場とはいえ、嫌われるかもしれないことを覚悟の上で、
あえて注意をしてくれるのです。
本当は愛情の深いひとなのかもしれません。
単に癖のように小言を言う人もいますが、要は受け止め方です。
改善すれば、自己の成長につながり、聞き流してしまっては、先の進歩はありません。
◆今日の心がけ◆苦言を冷静に受け入れましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
このお話のように、小言や嫌味などを言われた時に、
ポジティブに受け止められたらどんなに気持ちが楽だろう・・・
ましてや、小言を言った相手に対して
「本当は愛情の深い人なのかも・・・」と思える人は、
本当に特別な人でほんの一握りの人だと、ネガティブな私は思ってしまいます。
ですが、中には本当に相手のことを想って
細かいことを言ってくれている人が居るということも知っていますし、
その場合は、言われている本人が、
その思いやりなどを何となく感じられるのではないかと思います。
ただ、癖のように相手に小言を言ったり、
自分のストレスやイライラを吐き出しているような言葉は、
思いやりなどは全く感じることが出来ず、
そのままのトゲのある冷たい言葉として聞こえてくるのではないでしょうか。
そのようなことを考えつつ、出来るだけ、苦言を呈してくれることは
愛情からなのだと考えるようにして、
自分自身の成長につなげていけるようにしたいと思います。
庶務係 大澤