今日の心がけ~職員のスピーチ~
壊れた家電製品
2014.06.11
本日のスピーチは、
「家電製品が壊れてみて分かるありがた味」という内容でした。
私たちが生活をしている現代は、食べ物や衣服、娯楽など、
あらゆるものを求めれば購入でき、不自由なく手に入れることが
できる世の中です。
しかし、昔の人は今の私たちのように欲しいものを欲しいときに
手に入れることは出来ず、大変な苦労をしてきました。
日々歩あるいている道、なだらかな走りやすい道路がなかったら
私たちの生活にとってはたいへん不便だと思います。
しかし、原野から人が楽に通れる道を造った人々の苦労は大変なもので
あったでしょう。
同じように、自動車や電車、バスがなかったことを想像すれば、
通勤や通学がどれだけたいへんだったかも容易に想像できます。
個人的な体験でも、3/11の東日本大震災の時も、電気が自由に
使えなくなりました。
計画停電で、夜電気が使えなくなり、真っ暗の中何もできない事を経験しました。
電気がある事に心から感謝しました。
考えたら、感謝するもの、感謝する人、感謝することは、
どんどん浮かんできますが、
今、私が不便なく生活できているのは、
自分の周りにある全ての物(人)のお蔭です。
アタリマエと感じ(考えて)、快適に過ごしている現代の生活の中では、
多く人や物に助けられていることに改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
職場においては、自分の周りの学生、先生、職員の皆さん、
家庭においては、家族にも日々感謝し、「ありがとう」と素直に
伝えていきたいと思います。
そして、家電製品だけでなく、今まで以上に身の回りのすべての製品に感謝をし、
丁寧に大切に使っていこうと思います。
◆今日の心がけ◆物の恵みに感謝しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
実習指導係 林