今日の心がけ~職員のスピーチ~
防災の日
2021.12.22
9月1日は防災の日です。
日本は自然災害の多い地域であり、台風、高潮、津波、地震等についての認識を深め、それらの災害に対処する心構えを準備するために、昭和35年に制定されました。
この日が防災の日になった理由は、大正12年9月1日の関東大震災が挙げられます。
この震災により多くの犠牲者が出ました。
また、制定の前年の昭和34年9月には、伊勢湾台風が襲来し、大きな被害に見舞われたため、この時期が選ばれたとされています。
防災の日の前後に、職場や地域で、防災訓練を行うところも多いことでしょう。
個人としては改めて災害に対しての備えを確認したいものです。
自宅に飲み水や食料を備蓄しているか、避難所はどこか、連絡を取り合う手段、交通がマヒした際の会社から自宅までの徒歩ルートなど、確認しておくことは無数にあります。
防災の日を契機に、家や職場の備えを点検しましょう。
今日の心がけ:災害への備えを見直そう
出展(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
学内には消火器が60余本、消火栓が10か所以上、防火扉、避難指示の緑色のマーク、非常ベル、煙探知機、昇降機といった防災設備が存在しています。
事務室にはAEDや非常放送設備があります。
防災に必要なことは普段見慣れているそうした設備を正しく使用することができ、いざという時に使いこなせるかどうかです。
あらためて考えると、日ごろから気をつけて準備をしていないと、非常時に戸惑うことがあるのではないかと思います。
防火管理者の立場から申しますと、各自が少しずつ意識して、何がどこにあるかくらいは確認しておいていただけると助かります。
また、防火戸や消火栓の周囲にモノを置かないようにもお願いいたします。
以上
進路支援担当 奥貫