今日の心がけ~職員のスピーチ~

未来への一歩

2021.11.12

人に誕生日があるように、企業には創立記念日があります。
「創立○○周年記念式典」といった行事を行なう会社も多いでしょう。
そうした行事は、企業が今日まで継続してきたことへの祝祭であることは言うまでもありませんが、他にも意義があります。
一つには、会社の原点を振り返り、創業の精神や創業者の念願などを再確認することで、今行なっている仕事の目的がより明確になるでしょう。
また、自社の歴史を知ることで、お客様や取引先はもちろん、先輩社員など、これまで会社を支えてくださった人への感謝を深める機会ともなります。
創立を記念する節目の日を祝うことで、日々の業務に対する意識を新たにし、心を一つにして、未来へ力強く踏み出すことができるのです。

◆今日の心がけ◆企業の節目を大切にしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

埼玉純真短期大学も、再来年に創立40年になります。

私は創立30年の時にお客様を迎えて行った、式典とパーティーを経験しています。
あれからもう10年が経つのかと思うと、色々あったような、あっという間だったような、なんとも言えない気持ちになります。

このお話にあるように、何か節目を経験すると、その当時を思い出したり、これからを考えたりと、何かを感じる良い機会になります。
10年はあっという間だったかもしれませんが、40年は思い出せないくらい長い年月です。

自分自身の40年前を考えると、まだ小学生の子供でしたし、パソコンもスマホもない時代でした。
それどころか、録音や録画機能も当たり前ではなく、今思えば、無いものばかりでした。
当時はそれを不便とは思ってませんでしたが、あの頃の自分が今を見たら、色んなことが便利になった、夢のような世界だと感じたはずです。

ですが、一年一年、コツコツと年を重ねて越えてきた今の自分にとっては、便利さも、進化した電化製品なども、当たり前に身の回りにあるものと感じています。
同じように、企業や学校などの積み重ねてきた年月も、あっという間ではなく、創立時に業務を行っていた方達から現在の私達まで、作業や改善などを繰り返して前進してきた、一年一年がとても重たい年月なのではないかと思います。

このお話を読むことで、これから何年か先に業務を引き継いでいく人達にとっても、過去に想いを馳せた時に、感謝してもらえるように、しっかりと業務にあたらなくてはいけないと、改めて思える良い機会になりました。

庶務係 大澤

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