今日の心がけ~職員のスピーチ~
素直の二面
2021.10.20
「素直」という言葉には、「飾り気なくありのままなこと」「穏やかで人に逆らわないこと」などの意味が辞書には書かれています。
Mさんは、上司から得意先に電話をしておくように指示を受けました。指示に対して素直に返事をしたものの、すぐに行動に移さなかったために電話をかけ忘れるという失敗をしてしましました。
「はい」の返事は、相手お受け入れる最高の言葉ですが、即、行動に移すという積極的な働きかけがなければ、本物の素直さとは言えません。
清濁併せ呑む心の広さと、すぐに行動に移す即行力は、その人の魅力につながります。本物の素直さを身につけたいものです。
今日の心がけ◆受け入れたら即行動しましょう
学校では一年を通してスケジュールが組まれるため、毎年繰り返しの業務が多くなります。
私は埼玉純真へ入職してからずっと同じ係を担当していますので、どの時期に何の仕事に取り掛かるべきかどのように進めていくか、自分なりのやり方を考えられるようになりました。
しかし慣れには注意しなくてはなりません。
例えば、上司から新しい仕事のやり方を提案されても、素直に受け入れられないという人もいるかもしれません。
変化によって自分の慣れた仕事を変えなくてはならない不安から、逃げ腰になってしまうのでしょう。
一方で本学の学生は、素直な子がとても多いと感じます。
特に本文にあった素直さを実践しているのは、学生会のみなさんでしょう。
彼女達の働きぶりにはいつも感心させられます。
まずはやってみようと前向きに捉えることは仕事に限らずどんな時でも常に必要だと思います。
改めて素直な気持ちを忘れることなく業務にあたっていきたいと思います。
教務係 寺田