今日の心がけ~職員のスピーチ~

七夕祭り

2021.10.05

8月6日から3日間「仙台七夕祭り」が開かれます。「青森ねぶた祭り」「秋田竿灯まつり」と共に東北の3大祭りに数えられています。
その起源は。仙台初代藩主伊達政宗公の時代へ遡ります。
明治から大正、昭和にかけて、不景気や戦争などで幾度も廃れたものの、そのたびに地域の人の情熱で復活したそうです。
仙台七夕の特徴は、すべての七夕に、華やかな「7つ飾り」が飾られていることです。
「紙衣」「折鶴」「短冊」「投網」「屑籠」「巾着」「吹き流し」の笹飾りには、厄除けや家内安全、豊漁豊作などの願いが込められています。
祭りという形を通じて、仙台の人々の願いは、途絶えることなく受け継がれてきました。
規模は違っても、日本各地に、そうした祭りがあることでしょう。
古来から人々は地域の祭りに願いを込め、その祭りから力を貰ってきました。
地元の見慣れたお祭りも、そうした歴史を思いながら参加すると、これまでとは違って見えるかもしれません。
 
今日の心がけ:祭りの文化を大切にしよう

出展(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

以前、仙台の七夕祭りを訪れ、その規模や華やかさを目の当たりにしとても驚きました。
街の人が自分のところの祭りを誉めているのを聞くにつれ、とても清々しい気持ちになりました。
今はコロナ禍で2年連続、様々なイベントや祭り、伝統芸能のかずかずが制限されたり、まったくできない状況が続きます。
知恵を絞って動画をアップしたりしてはいますが、やはり皆で集まりわいわいと練習したり、あーだこーだと言い合えれる喜びというのはことここに至っては皆無であろうと思います。
祭りやイベントには、たてやよこをつなぐ働きや、心を沸き立たせる力があります。さて、今この時を終息後に爆発的に活動するための雌伏の時と考え、すべきこととそうでないことを考え直す機会ととらえるならば、今はまさにその時です。
とは言っても学生にとっては様々な活動を制限され、苦痛の日々が続いているのは事実です。
いろいろと絶やさないように教職員一丸でがんばっているので、少なくとも就職活動は満足に終わられてあげたいと考えます。
本日の文章を読みましたら花火が恋しくなりました。
早く河川敷等に寝っ転がってましたから見たいと切に願います。

以上

進路支援担当 奥貫

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