今日の心がけ~職員のスピーチ~
植物に学ぶ
2021.09.25
「緑豊かな大地」「街に緑を増やそう」など、植物全般を指して「緑」と呼ぶことがあります。
それは、植物の葉が緑色であることに由来します。
では、「なぜ葉っぱは緑なのか」と考えたことはありますか。
その理由は、葉緑素という緑色のもとが葉にあるからです。
植物細胞の中の葉緑体に含まれる葉緑素は、色の三原色(赤、緑、青)のうち、赤色と青色を吸収して、緑色を反射します。
葉が緑色に見えるのはそのためです。
植物は、光合成によって、デンプンなどの養分と酸素を生成します。
生き物は酸素がないと生存できないため、光合成の働きは必須です。
また、植物は酸素を生成するだけではありません。
花が暮らしに彩りを添えてくれたり、実を結ぶものは食料になったり、大木は家具や住宅などの材料になったりと、私たちの生活にたくさんの恩恵を与えてくれます。
「緑は目に良い」ともいわれます。
時に木々や草花を眺めつつ、植物がもたらす様々な恵みに思いを巡らせてみませんか。
今日の心がけ◆身近な緑を大切にしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
本学は「花と緑のキャンパス」と言われるように、植物に囲まれた環境が整っています。
毎日パソコンを使う仕事をしているため、時々、目を休めるために、外の緑を眺めるように心掛けています。
その時に、新緑から紅葉など季節の移り変わりを感じることができ、最近までは「きんもくせい」の香りも感じることが出来ました。
自然は、心を豊かにさせてくれ、癒してくれます。
こういった環境に身をおけることに日々感謝し、仕事に専念していきたいと思います。
教務係 田口