今日の心がけ~職員のスピーチ~
人のふり見て
2021.08.04
帰宅途中のKさんは、片側三車線ある、比較的大きな道路の交差点で右折を待っていました。
すぐ前で、同じく右折待ちしている車は先を急いでいるのか、ほんの少し進んでは止まることを繰り返していました。
対向車線の車の列が一瞬途切れると、その車は急発進して右折、危うく横断歩道を渡る自転車と接触するところでした。
Kさんは、〈もう少し待てば右折信号が点くのに〉と思いましたが、自身も気持ちが焦っているときには同じようなことをしていたと気づき、ハッとしました。
目の前で起こった出来事を、他人事ではなく我が事として襟を正し、改めて安全運転を誓いました。
今日の心がけ◆自らの襟を正しましょう(「職場の教養」一般社団法人 倫理研究所より)
時間にゆとりがないときには、危険な運転をしがちになるため、改めて時間と心にゆとりを持った行動を心掛けたいと思いました。
また、「人のふり見て我がふり直せ」というように、自分を戒める場面にぶつかることもありますが、悪い面だけではなく、他の人の言動や仕事ぶりを目にして、「あんなふうに振舞いたい」と思うことも多くあります。
これらのことは、裏を返せば、自分の言動や仕事ぶりなどは、他の人から見られているのだということです。
自らの襟を正して、日々の生活を送り、仕事に取り組んでいきたいと思います。
図書館 大木