私たち職員の仲間である図書館司書の宮本明子さんが、
ご家庭の事情により、今月で退職することになり、
最終出勤日となった26日（金）、有志で密かに準備しました花束を贈りました。

　　

前日の25日（木）には、藤田学長より、大きな花束を渡され、
アロハガス株式会社の田邊社長と西田常務からも美味しいケーキが振る舞われ、
ほんのひと時ですが、女子会（私も奥貫さんとコッソリ参加）で盛り上がりました。

　　

2年ほど前、私がまだ図書館に所属していた頃、宮本さんが入ってきてくれました。
宮本さんは、以前は国立大学の図書館で勤務され、
大学図書館業務のノウハウを熟知している方でした。
ただ、本学の場合、いわゆる学術情報システムを導入していないため、
旧来のアナログ的な業務に多少の戸惑いがあったようですが、
同じ大学図書館ですので呑み込みが早く、現場としては助かりました。

また、本学のように保育系の短大では、蔵書における児童書の割合が多いため、
絵本や紙芝居などの教材を頻繁に扱います。
宮本さんは以前、新聞社でも勤務され、今でも児童書の紹介記事を書く機会があるとのことで、
その点も馴染みやすかったのかもしれません。
宮本さんの文章は、図書館ブログ「らいぶらり通信」でもその片鱗が伺えますので、
どうぞご覧ください。

宮本さんには、これまでの経験を活かして、
転居先でも是非、図書館の仕事を続けてほしいものです。
本学の図書館も少しずつ進化し、10年後には地域に自慢できる大学図書館へと
変貌しているかもしれません。
機会がありましたら、見学に来てください。

宮本さん、本当にお世話になりました。
ありがとうございます。

入試広報担当 係長　中村 周

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