2013
07.30
ゴロ画伯の紙芝居
ゴロ画伯（松村宏様）の紙芝居と上演に参加しました。
素晴らしい迫力あるこれまでにない紙芝居でした。
これまでの紙芝居といえば、子どもの頃、
近くの神社の来る紙芝居が大好きで、
水あめや型ぬきをして、
（少しお小遣いを使わないと始めてくれないので）
私は、紙芝居をワクワクしてみた世代です。（歳がばれる～）
そんな懐かしさと今風の感性が混じり合った、
楽しく、するどく、じんわりと
本当に心に残る紙芝居でした。
人が語る生の声は良いですねえ。
未熟な音楽専攻の大学生たちに貴重な場を与えていただきました。
ほんとうにその日の打ち合わせで不十分ながらも彼らなりに
松村先生の紙芝居のイメージに合った曲を精いっぱい演奏して
いました。
松村先生の不思議で魅力的なワールドに引き込まれつつ、
楽しく、視野を広められたようで、
「こうしたかったなあ」、「もっと、ああしたかった」など
あの後も話が尽きませんでした。
やはり、若者はいろいろなチャンスをきちんと自分たちの
糧にするものですね。
本学の学生をみていてもそのように思います。
（これが若さ・・なのですね。チョッピリうらやましい）
見（聴き）終わった後、涙を流している学生たちもおりましたし、
じっと何かを考えている学生もおりました。
彼女たちの心のどこかに共通するものを感じたに違いありません。
このような考えられる紙芝居をもっと見てみたいし、学生にも
見せてあげたいと感じた素晴らしい時間でした。
ありがとうございます。
音楽担当教授 小澤 和恵
