埼玉純真短期大学で上演をしましたに関連した画像

埼玉純真短期大学で上演をしました

27日は埼玉純真短期大学で、女子大生を前に初めて上演しました。

藤田学長にお会いして、短い時間ではありましたが
「気品・知性・奉仕」に基づいた教育理念などのお話しをうかがい、
そして、じっさいの学生さんの様子、大学の雰囲気などを見て
実にアットホームで温かい環境で、良い教育が行われていると感じました。

簡単に言えば「居心地のいい学舎」だなあと思ったのです。
これは学長も「学生に居心地の良いキャンパス造りを目指している」との
話に共通したものだと思います。

120名を超える学生さんはじめ、一般市民の方々にも大勢お越しいただいて
たいへん熱気のある集まりになり、こちらも気合いが入りました。
そして、小澤教授のご子息(音楽大学学生)とそのご学友の
若い三人とのコラボレーションは、おかげさまで、
想像以上にクリエイティブな「おんがく紙芝居」のセッションになり
とても充実した時間を持てました。

kamisibai

公演終了後に集めていただいた感想は、どの学生さんもとても誠実に
意見や感想を書いてくれていて、とても感激いたしました。
これまでも上演後のアンケートを何回かいただいたこともありますが
これほど大量かつ濃厚な反応は初めてです。
率直な意見、正直な驚き、素直な感動などが、
それぞれの言葉でつづられていて大変感激しました。
中には「キンモクセイの薫るころ」を観て、
疎遠にしているお父さんと話をしてみようかな、という気分になったとか、
「冷たい炎」や「二匹のドラゴン」を観て、心当たりがあった、
自分の転機やきっかけにしたいという意見を寄せてくれる学生さんもいて、
まさに作者冥利、紙芝居師冥利でございます。

これをきっかけに、ますます楽しく、わかりやすく、
心の健康について講演し、そして、胸に残るようなドラマを上演できるよう、
今後とも努力してまいりたいと思います。

ありがとうございました。

松村 宏

松村 宏先生のプロフィールはこちらです
http://www.kaokab.jp/denkyu.html

 

埼玉純真短期大学で上演をしました

2013.07.30

  • LINE
  • Twitter
  • Facebook