カフェテリアの中で泳いでいる「こいのぼり」は、
我が息子に、
加須出身である私の両親がちょうど20年前に送ってくれたもの。

つまり、息子も20歳（本学の学生と同年齢）になったわけですが、
20年の時を経て、
久しぶりに泳ぐ姿になったこいのぼりを見て
感慨無量（思わず眼がうるんで）です。
あんなに幼かったわが息子が無事に成人となったことについて
改めて、周囲で温かく見守ってくださった
たくさんの人に感謝したい思いです。

当時のアルバムを開くと、
初節句1993年5月5日
こいのぼりの下で撮った写真がありました。

本学に通う学生にも、男女の違いこそあれ、
保護者のみなさんが一人ひとりご自分の
こどもの成長を願ったこんな時期があり、
今の学生一人ひとりがいるんだなぁーと思いました。

このような保護者一人ひとりの親の気持ちを感じながら
学生が一人前の先生と呼ばれる職業につけるように
私たち教職員は学生のサポートをしていきます。

こども学科 教授　小澤和恵

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