ハリッド・アルムスラヒ駐日特命全権大使に入門ゼミⅠの授業において、
オマーン・スルタン国についての講演して頂きました。
講演では、オマーンの人口や地理といった基本的な情報に加えて、
フランキンセンス（乳香）やナツメヤシといった特産品について、
シンドバッドがオマーン人であること、かつてはシルクロードを形成していたこと、
近年は女性の社会進出が進んでいることなどを、
スライドを使いながら分かりやすく説明してくださいました。
また首都マスカットの街並みや世界遺産に指定されている遺跡、
美しい造りのオペラハウスといったオマーンの名所を紹介する
DVDを見せていただきました。

　　
　　
　　

講演後には、質疑応答の時間があり、学生からは
「なぜオマーンは東日本大震災の際に２６億円もの支援をしてくれたのか」、
「オマーンの私たちと同じくらいの年齢の女の子はどのような生活をしているのか」、
「オマーンの教育制度について詳しく知りたい」
といったような質問が出ました。

学生はそれらの質問を一生懸命、英語で行い、
大使は一つひとつ丁寧にそれらの質問に答えてくだいました。

学生にとっては、大使から直接、オマーンの様々な側面について教えて頂くという
貴重な体験となりました。
そして誰もが一度は是非オマーンを訪れたくなるような素敵な講演会でした。

こども学科 講師　安倍大輔（１年 学年主任）

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