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挨拶の大切さ

猛暑が続き、皆さん夏バテしていませんか??
水分補給と適度な休息をし、この夏を元気に乗り切りましょう。

埼玉純真短期大学では、7/12(金)より事務室が
学生昇降口のある棟に移転し、新しいピカピカの壁や床、
木々の緑が目に優しい広々とした窓に囲まれ、
毎日、気持ちよく仕事に励んでいます。

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新事務室になり、毎朝の職員の朝礼(ブリーフィング)も
気持ちが引き締まります。
今回は、朝の朝礼で職員が行っている3分スピーチについて紹介致します。

昨年度より、朝の朝礼時に 社会法人倫理研究所 
法人局「職場の教養」を元に1日1題全職員が順番で毎日読んでいます。
この後、読んだ感想を自分の経験をもとに3分程度のスピーチをします。
この冊子は毎月、アロハガス株式会社の田邊社長様から頂戴しているものです。
最後に、自分自身の「今日の心がけ」を職員に伝えスピーチは終了です。
このスピーチで職員一同、毎日、朝から気持ちを引き締めています。

今日のスピーチは私が担当でした。
タイトルは「潜む力」 内容は「挨拶には大きな力が潜んでいる。
挨拶は人間関係の基本です。
いつでも相手より先に行ない、そして継続するところに、
大きな効果が表われるのです。」(文章 一部抜粋)
という内容でした。

私は、毎朝、近所の小学生に「おはようございます」と声を掛けます。
そうすると、「おはようございます」と元気な声が返ってきます。
朝から元気に挨拶を交わすととても気持ちがいいです。
本学の学生からも元気な声で返事が返ってくると嬉しい気持ちになります。

挨拶は、良い人間関係を築くのに、とても大切なものです。
子どもも大人もコミュニケーションが十分取れていない為に、
誤解が生じることはよくあります。
そのコミュニケーションのきっかけとして、
「挨拶」はとても大切だと思います。
 
「おはようございます」だけでなく、「いってきます」
「いってらっしゃい」「ただいま」「おかえりなさい」
「いただきます」「ごちそうさま」「おやすみなさい」
などの挨拶も、笑顔で交わすように心掛けています。

子どもは親の姿を見て、成長します。
普段から自然と言葉が出るよう、笑顔で挨拶できるよう
家庭でも気をつけています。

学生にも同じことが言えます。
学生は教職員の姿を見て、社会人として、職業人としての
意識やマナーなどを学び、有意義にその学生生活をおくります。
実習に出ても恥ずかしくないよう、就職して社会人になっても
きちんと挨拶はできるよう、
学生の見本となるような行動をしていきたいものです。

藤田学長先生から、「ありがとう」や「ごめんなさい」などの
気持ちを伝える言葉も、挨拶の中では大切なものであると
朝礼でお話をしていただきました。
「ありがとう」「ごめんなさい」は、私もできるだけ
心を込めて伝えられるよう気をつけています。
また、相手の目を見て、心を込めて、感謝やお詫びの気持ちを
伝えるよう日頃から心掛けています。
 
「おはようございます」だけでなく、「元気そうね」
「実習頑張ってね」「実習お疲れさま」など、一言つけて声を掛けることも
大切であると藤田学長先生よりアドバイスをいただきました。

早速、保育所実習を終えた学生に「おはようございます。保育所実習お疲れ様でした。」
と一言つけて挨拶すると、「実際に現場の先生や子どもと関わり、
勉強になりました。後半実習も頑張ります」
「0.1.2歳児がとても可愛かったです。保育園の先生になりたいです」と
学生から笑顔でたくさんの感想が返ってきました。
「挨拶には大きな力が潜んでいる」という事はこういう事なのだと感じました。

これからも、朝礼のスピーチの中で、たくさんの事を学び、
仕事への活力へ繋げていきます。

実習指導室   林 真麻

挨拶の大切さ

2013.07.17

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