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「先輩せんせーい」

1日目の7月6日(土)のオープンキャンパスのリピーター対象体験講座は
「先輩せんせーい」でした。

本学を卒業して、幼稚園の先生として活躍している
お二人の先輩先生に講座をお願いいたしました。

お迎えしたのは、
羽生市内の「春山幼稚園」に勤務する、関矢先生と荻野先生でした。

司会の私(小澤)からの質問に答えていただくスタイルでスタートです。

写真1

やりとりの一部をご紹介します。

Q.先生になってのご感想はいかがですか?
A.毎日、いろいろなことがありますが、
 子どもたちの成長と笑顔に接して、やりがいを感じています。
 子どもたちからパワーをもらっている感じがします。

 毎月、様々な行事があり、準備は大変ですが、
 先生方とアイディアを出し合ったり、工夫したり、
 協力しあって、一つ一つ作り上げる喜びは大きいです。
 子どもたちが喜ぶ姿、反応は何より嬉しいです。
  
 それから、埼玉純真短期大学の先輩もいて心強かったです。
 ですから、新しく後輩が入ってきた時も、
 自分の経験から、できるだけ力になってあげたいなと思って
 声をかけるようにしています。

Q.大学生活で印象的なことは何ですか?
A.何といっても、ステキな友だちができたことです。
 授業の課題や実習の準備などを、 一緒にやったり、悩んだり。
 友だちがいたから、楽しく頑張れたと思います。
    
  埼玉純真の友達とは卒業後もやりとりが続いています。
  幼稚園の先生や保育士を続けている友だちも多いので、
  「こんな時どうしている?」なんて情報交換をしています。

  埼玉純真の先生は、
  現場経験のある先生が多かったので、
  実習や就職してから役立つ授業が多かったという印象です。
  そして、先生がたがとても親身になって相談にのってくれました。

~私(小澤)がいたら、ちょっと、良いことしか言えない雰囲気かな(笑)~
 ~いっ、いいえ。ほんとうのことです。~

Q.高校で、保育・幼児教育に進もうと思った理由は?

 (関矢先生)
  高校では、運動部で真っ黒になっていました。
 さあ、引退となって 小さい頃の大好きだった幼稚園の先生への憧れから
 幼稚園の先生になりたいと思いました。

 この埼玉純真を選んだのは、オープンキャンパスに来て、
 緑あふれる広々した環境と雰囲気が良かったからです。

 (荻野先生)
 私は、高校に進む時、保育のある高校にするか迷ったのですが、
  その時は決心に至らず、実業系の高校に進みました。
  そこで、保育検定などを受けているうちに、
  興味が増していき、保育の道に進みたいと思いました。
  私も、オープンキャンパスに何回も来て、この埼玉純真にしました。

このインタービューの後、
実際に子どもたちにやっている手遊びを披露。
うさぎさん~ 
イワシのひらきが潮吹いてピュ ソーレ~ 

皆さんにも楽しく参加していただきました。

次に、いろんな色の「でんでんむし」が登場するパネルシアターを見せていただき、
出席の皆さんの表情も和らぎました。

写真2  写真3

ついこの間、学生だったと思っていたお二人、
関矢先生はもう先生になって、6年目、荻野先生は4年目だそうですが、
すっかり、素敵な先生になっていて、トークもワークショップも心惹かれるものでした。

参加してくださった皆さん、
何年か後の自分自身の姿がイメージできたでしょうか(*^_^*)
もし、うっすらとでも思い描くことができていたら、嬉しいですね。

また、オープンキャンパスにおいでくださいね。
教職員一同、お待ちしています。

教務部長・入試広報委員長 小澤和恵(こども学科 教授)

「先輩せんせーい」

2013.07.08

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