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猫の額のおきゃくさま…その一

我が家には、ほんの小さな庭があります。

飼っている猫(名前はチビといいますが、体は大きい)の額ほどの広さです?
そんな小さな庭にも季節に応じて様々な生き物が訪れます。

先生はみなさんより少し多く生きていますが、
それでも初めて出会う生き物もいて、驚かされることがあります。

ブログ上で「猫の額のおきゃくさま」というタイトルで、
その紹介をしていきたいと思います。

先日、出勤しようとすると、母親(先生の母親、奥さんではない)が、
「すごいの見つけちゃった。見て見て」
というので、持っているガラスのビンを覗き込むと、
そこには見たことのない蝶・蛾?がちょこんとまっていました。

        

「調べてくれる?」という母親の言葉に(今、そんな時間ない)と思いつつ、
「帰ってきたら調べてみるね。」と言い残し、駅への道を急ぎました。

帰ってからインターネットで調べてみると、
それは「蛾」の一種で、「ビロードハマキ」という生き物でした。
羽の表面の模様がとてもきれいな蛾です。

調べていてわかったのですが、蛾の種類はとても多く、また、そのイメージとは違い、
とてもきれいなものもいるということです。

それを見ていたら、
地球温暖化、
絶滅危惧種、
何となく地球全体が疲れていて心配になる今日この頃ですが、ちょっとホッとしました。
と同時に今の自然を大切にしなければならないとも感じました。

その際とった写真を載せておきます。(虫が嫌いな人は見ない方が良いです。

        

皆さんも身近な自然に目を向けると、ちょっと幸せな気分になれるかもしれませんよ。
(ビロードハマキは、次の日逃がしてあげました。)

ではまた。

こども学科 教授 牛込彰彦

猫の額のおきゃくさま…その一

2011.06.30

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