「授業でお店屋さんごっこをするので、お買い物に来てください！」

いつものように事務室で仕事をしていると、突然学生から声がかかり、

手作りのお金がたくさん入った、折り紙で作られたお財布を渡されました。

 

絵画工作室に行ってみると、テーブルの上には手のひらサイズの

お寿司やお菓子が並べられ、焼きそば屋さん、花屋さんなどのお店が

忙しそうに開店準備をしていました。

 

これは「保育内容総論（持田先生）」の授業での一コマです。

 

毛糸やセロファン、紙粘土や色画用紙など、素材の特徴をうまく利用して

リアルに再現された商品と、店員に扮した学生たちの楽しそうな表情をみていると、

私もワクワクしてきました。

 

このような「ごっこ遊び」を通して、子どもたちが学ぶことは多いと

聞いたことがあります。

工夫をして物を作るところから始まり、お金のやり取りや、順番をまつこと、

それぞれの役割を順演じることの楽しさなど。

 

まさかこの歳になってお店屋さんごっこをすることになろうとは

思いもしなかったけれど、少しの間だけ童心にかえり楽しい時間を過ごすことができました。

 

教務係　寺田

 

 

保育内容総論の授業でお店屋さんごっこをしました。

私たちのグループはケーキ屋さんを担当し、食器用スポンジや毛糸、

フェルトを使ってみんなが喜んでくれるようなかわいいケーキを

たくさん作り準備しました。

お店屋さんごっこ当日では手作りのお財布を持った友達が

ケーキを買いに来てくれる喜びや、

お友達のお店へ買いに行く楽しさを味わう事ができ、

子どもの頃の気持ちに戻ったようでした。

このような経験を大切に、実習に活かしていきたいと思います。

 

1年Ａ組　大滝　友紀子

• 教職員

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