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羽生市教育委員会教育長 小島敏之先生の特別講義

羽生市教育委員会教育長 小島敏之先生による講演が
本日、「学校経営と管理」(担当:伊藤教授)の特別講義が
行われました。

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内容は「学校経営と管理」です。

「先生になるための心構え」ということで、教育委員会の仕組みや
幼稚園、保育園の管轄がなぜ違うか、認定こども園とは何か、
などをわかりやすくご説明いただきました。
いろいろお話してくださった中でも、とても印象に
残っているのは「教員採用面接」のお話です。

面接で必ず聞くこと、そして何よりも重きをおいているのが
「子どもは好きですか?」
の一言だそうです。

先生になりたいと面接を受けに来る人達ですから
当然「はい」と答えるのですが、その「はい」で本当に子供が好きか
それともうわべだけなのか、面接官には瞬時にわかるそうです。

今年、埼玉県は約6000人の教員を採用しましたが、
すでに20名もの退職者がいるそうです。
1学期しか終わっていないのに、一体何があったのかはわかりません。
小島先生は、その点を子供が本当に好きだったらどんなことも
乗り越えて決して途中で放り出さないはず、というお考えでした。

子供が大好きな「オンリーワン」の教育者を育成していきたい、と
お話をされる小島先生の話が、学生達全員にきちんと
届いているといいなと心から思います。

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本学の学生達は、先生の卵です。
来年の今頃には幼稚園、保育園、小学校の先生になっているはずです。
そんな学生達には、とってもありがたいお話でした。

教育者とは、
「児童の可能性をつぶさない」
「子供を信じることが大前提」だそうです。

それは親にも当てはまる言葉だなと思い、ハッとしました。
私も子どもを持つ身ですので、子供の可能性をつぶさず、
どんなときにも信じてあげようと改めて思ったしだいです。

本日は大変貴重なお話をありがとうございました。

入試広報担当: 西山

羽生市教育委員会教育長 小島敏之先生の特別講義

2013.07.25

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