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学外授業で印刷博物館へ行きました ~その2~

先日の学外授業の報告を続けます。

VRシアターで「ナスカ」を見ました。
「ナスカの地上絵」は、前から興味があったので、
見ていてとても楽しかったのですが、
車輪の跡などで絵が消えかかっているという現実を聞いた時は、
とてもビックリしました。(T_T)

次に「音と映像の不思議な世界“イド”」では、
とても分かりやすい説明で、年代ごとにおもしろかったです。

最初は絵による伝達で、アメリカ西部の砂漠地帯に残された岩絵で、
文字が発明される以前に絵で表し、その後、文字が誕生(象形文字)して、
古代中国で生まれた甲骨文字が現在の漢字になるまでの変遷を表して
紹介していました。

そして、変化するコミュニケーションとして、
洞窟壁画から今のネットワークが生まれ、
コミュニケーションする生命の粒子で、伝えたい気持ちと現代の様子を表しました。

感動したのは、葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の絵です!!

葛飾北斎は、画家であり絵を描いただけで、
版画は別の職人の手によるものだそうです。

また、この時代の印刷は、実際には色を付けてなく、
彫ってから何回も版木に色を入れていくという印刷方法だったので、
繊細な色使いや、細かいところまで彫ってある工程を見た時は、
とても感動しました!!

受講生たち

このような学外授業は、楽しくいい思い出ができます!!

また、時間がある時に行ってみたいと思います!!
みなさんも時間があったら行ってみてください

乳幼児保育コース 2年 出浦佐和子,大塚里菜

学外授業で印刷博物館へ行きました ~その2~

2012.05.22

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