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高大連携協議会が開催されました。

本年度の「高大連携協議会」が、2月17日に本学カフェテリアで開催

されました。

本学と高大連携協定を締結している、埼玉県立誠和福祉高等学校、

埼玉県立進修館高等学校、埼玉県立羽生第一高等学校の

教頭先生と担当の先生方が出席され、本学からは藤田学長、小澤

学科長、金子先生と佐藤が出席しました。

 

最初に、本年度の各高等学校の取組みについて報告がありました。

 

誠和福祉高等学校は3年生39名、2年生35名の保育系列の生徒が参加。

3年生は1学期に2回、本学でピアノとペープサートやシアターの制作の

授業。2年生は12月にピアノ、子どもと文化、読み聞かせの授業を

本学で、2月に子どもの発達の出前講座を誠和福祉高等学校で行いました。

 

進修館高等学校は、「子どもの発達と保育」の授業の受講者14名が、

手遊び・簡単な工作、子どもの精神発達、絵本の読み聞かせ、保育実習で

学ぶもの、児童文化財、児童福祉の授業を受け、7月に本学でピアノの

授業を行いました。

また、特別支援教育巡回支援で本学の金子先生による、教員研修が行われ

ました。

 

羽生第一高等学校は、5月に本学のアクティブラーニング教室を使用して、

特進クラスの3年生がすべて英語で「アクティブラーニング講習会」を

行いました。この講習会には教育委員会・教育センター・高等学校・

中学校などから多くの先生が出席されました。

また、地学の久保田先生が「子ども大学はにゅう」の小学生に、

「宇宙から眺める地球はどんなだろう」の授業を行いました。

 

いずれの高等学校も、高大連携を実施することによって、

生徒の進路を考えるうえで何が必要なのか考えるきっかけになり、

大変良かったとの報告がありました。

また、教員研修を実施した進修館高等学校からは、特別支援の視点に立った

授業展開にとても役に立ち生徒だけでなく、教員相互の交流も促進したい

との話もありました。

 

高大連携は2年前から近隣の高等学校3校と行っています。

これから高等学校生徒の皆さんや先生方の役に立てるよう協力し、活発に

交流していきたいと考えています。

 

シニアアドバイザー 佐藤 猛

 

高大連携協議会が開催されました。

2017.02.20

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