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「子ども大学」推進会議が開催されました。

平成28年度第2回「子ども大学」推進会議およびモデル事業成果

発表会が、2月15日に埼玉純真短期大学207教室で開催されました。

「子ども大学」推進会議は、埼玉県教育局生涯学習文化財課が主管して、

県内の「子ども大学」関係者が集まり開催されるものです。

今回は、埼玉県東部地区の「子ども大学」関係者と県生涯学習文化財課、

東部教育事務所、埼玉県総合教育センターの皆さんが本学にこられました。

 

平成28年度の「子ども大学」事業は、

県内全市町村で51校の「子ども大学」が開校し、

延べ2100人を超える子どもたちが参加しています。

今年度は従来の「子ども大学」のほかに、

あらたに「生涯学習を担う未来人材育成プロジェクトモデル事業」として、

「異年齢交流モデル事業」が県内4校と

「広域化モデル事業」が県内1校で行われました。

 

埼玉純真短期大学が羽生市教育委員会や羽生青年会議所、

羽生ロータリークラブ、羽生市青少年相談員協議会とともに運営している

「子ども大学はにゅう」は、

今年度のモデル事業の内、異年齢交流モデル事業に取り組みました。

推進会議の席上、本学の佐藤シニアアドバイザーが、

「子ども大学はにゅう」で取り組んだ、

「子ども大学はにゅう」を卒業した中学生7名による、

サポーター制度の取組みについて報告しました。

 

「子ども大学はにゅう」のサポーター制度は、

これまでに「子ども大学」を卒業した学生の中から希望者を募り、

「子ども大学」の運営をお手伝いするとともに、

コミュニケーションスキルアップの講座を受講して、

中高生と小学生の良好な関係作りを進めました。

中学生になり素晴らしく成長したサポーターの先輩たちが、

子ども大学生の小学生と接する様子が報告され、

参加した他市町の関係者から好評をいただきました。

 

「子ども大学はにゅう」は今年度で6期目を迎え、

埼玉純真短期大学の教員による講義のほか、

ロータリークラブの協力で行われている

「羽生の産業と歴史を知ろう」シリーズのほかに、

市内の高等学校の理系の先生による特別講座が始まりました。

また、今年度モデル事業として実施したサポーター制度は、

来年度サポーターとして参加したいという学生の要望も寄せられており、

今後も継続して実施することになりそうです。

 

「子ども大学はにゅう」に、市内の多くの小学生の皆さんの参加を

お待ちしています。

シニアアドバイザー 佐藤 猛

「子ども大学」推進会議が開催されました。

2017.02.20

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