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羽生市立羽生南小学校1年生の一日大学生プログラム

毎年恒例となっている羽生市立羽生南小学校の
「1日大学生プログラム」が6月17日(水)に行われました。

朝方はあいにくの大雨に見まわれましたが、
子どもたちが本学に到着する頃には、雨もやみ、
1年1組児童31名、1年2組児童32名が
元気で本学のスクールバスに乗って来学しました。

バスを降りる子どもたちの表情は、輝く瞳に笑顔があふれ、
この日を楽しみにしていた様子がうかがえました。

  

まず最初に「木のこ」の部屋に入り、
本学2年生の学生と元気な挨拶を交わし、手遊び等をしました。

羽生南小の渡邉勤校長先生も一緒に参加され楽しそうなご様子でした。

最初の授業で、1年1組は、「くるくるへびを作って遊ぼう」を
丸山アヤ子先生やBクラスの学生の指導を受けながらの制作です。

  

子ども1名に学生が1名以上かかわり、一緒になって作りあげました。

紙皿に絵をかき、くるくるの模様に沿って鋏で切り、
紐をつけ、くるくるへびが出来上がりました。

手で掲げるとくるくると紙皿がまわり、 まるで蛇が動いているようでした。

1年2組は、「なかよし体育」を
持田京子先生とAクラスの学生の指導を受けながら
体育館で行いました。

まず、「妖怪体操」を踊り準備運動をしました。
その後、子どもと学生が2人一組になって、
風船を落とさないようにしながら新聞紙の端を持って、
ポールを一周するというリレーを行いました。

  

2人が上手に呼吸を合わせ、見事に風船を運びました。
次の授業では、1年1組が「なかよし体育」、
1年2組が「くるくるへびを作って遊ぼう」を
C・Dクラスの学生と一緒に行いました。

その後に、1組は食堂で、1年2組はカフェテリアで 食事をしました。

  

カレーライスにデザート、ジュースが 今日のランチメニューです。
みんなでお話をしながら楽しく食べました。

午後の学内めぐりも学生と子どもが2人1組になって、
中庭のブランコや体育館、図書室等にでかけ、
ゆったりとしたキャンパスの中で、学内を動き回り、
子どもたちにとって満喫した一日になりました。

  

「お帰りの会」での子どもたちの口々の感想から、
この1日大学生の日の楽しさが、 こちらにも十分伝わってきました。

最後に、子ども達はひとり一人、 折り紙で作った「駒」をプレゼントにもらい、
思わずにっこりとほほ笑んでいた笑顔が印象的でした。

  

帰りには小学生はバス中からお姉さんたちに
一生懸命に手を振って別れを惜しみました。

また、この日は、保護者の方の授業参観
(子どもと学生の交流の授業)だけではなく、
小澤和恵教授の講座「音楽を楽しもう」も行われ、
約15名の羽生南小学校の保護者の方が 受講されました。

音楽の奥深さや楽しさを知ったり、
学生の頃が懐かしく思い出された保護者の方も多かったようです。

こども学科 教授 伊藤

羽生市立羽生南小学校1年生の一日大学生プログラム

2015.06.24

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