2013
10.10
さりげない行為に支えられている埼玉純真
今朝、8時20分に大学に到着、いつもより10~15分ほど早い出勤です。
玄関で外に出てこようとする本学の学生担当の男性職員とすれ違い、
「おはよう」とアイサツ。
事務室の席にカバンを置いて外を眺めると先ほどの職員が、
倒れた木の柵を一つひとつ起こして並べている姿が見えました。
そうです。
昨日の強い風で柵がみんな倒れてしまっていたのです。
この職員はそれを一つひとつ立て直していたのです。
秋だというのに、この蒸し暑い中、汗をかいてたいへんだったと思います。
しばらく廊下を歩いていると応接室に人の気配がします。
小会議室や廊下の窓も開いています。
そこには事務室に行く通り道の小会議室や応接室の窓を開け、
ハンドバッグを横に置いて、テーブルを拭いてくれている
経理担当の女子職員の姿がありました。
「おはよう」の挨拶が飛び交う事務室に戻ってくると
教務・学生・実習・広報の女子職員が全員で
学生対応をするテーブルやカウンター、そして事務机、コピー機などを
ていねいに拭いています。
事務局長も学内の点検を終えて、扇子をパタパタと片手に戻ってきました。
窓越しに、男性職員がカフェテリアの窓を開け、パラソルを開いているのが見えます。
そろそろ8時55分、毎朝のブリーフィングの時刻です。
事務局職員(事務室・図書館・食堂のすべて)が一堂に会して、報告と連絡の
情報共有の時間です。毎日の職員の3分間スピーチ(ブログに掲載)もあります。
9時10分、各委員会の委員長の先生が集まってきました。
これから教職員責任者の毎朝定例の情報交換です。
9時25分、事務室前の「木のこ」パティオでは、
学生を乗せたスクールバスが帰ってきて、運転手さんが花の水遣りを始めています。
本学の朝の様子はいつもこのような状況です。
「学生が学びやすい環境を整えていこう」という「埼玉純真が大好き」教職員一人ひとりの
このようなさりげない毎日の行為で、本学は支えられていると感じています。
今日も学生にみなさんが気持ちよく、有意義な一日を過ごしてくれることを祈っています。
学長 藤田利久