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羽生市立羽生南小学校との交流会

平成25年6月19日(水)、羽生市立羽生南小学校1年生の児童、1組28名、2組27名の計55名の児童が本学に体験学習として来学し、交流会が行われました。

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羽生南小学校の児童は、生活科の授業として、「将来の夢を育む」ための大学生活を体験する学習でした。今日を楽しみに待ち、旅行に行くように、バスの中でも楽しくはしゃぎながら大学にやってきました。

本学の2年生は、実践研究(幼稚園)の授業として、実際の子どもとかかわり、子どもの気持ちに寄り添い、子どもを理解する機会の学習となりました。

当日は、早朝に雨が降りましたが、来校の10時頃は、雨もあがり、予定通りの日程で交流会が行われました。中庭の木のハウスでの挨拶や細田香織先生の絵本の読み聞かせは、緑が鮮やかな中での活動となり、まるでおとぎの国にいるようでした。子どもたちは目をきらきらさせ、学生たちは優しい笑顔で聞き、静寂がハウスを包み込みました。

10時30分からは、1年1組は浅井広先生の牛乳パックでの「かえる」制作でした。名前のとおり、子どもたちはできあがった蛙を思いっきり飛ばし楽しみました。「どうしたら高く飛ぶのか?」子どもたちは学生と話をし、工夫して遊びました。

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1年2組は持田京子先生の「ブラックパネルシアター たなばた」でした。学生が中心になり、七夕のお話、歌を歌い、ブラックパネルシアターでイメージをつくり、子どもたちと一緒に七夕の飾りを制作しました。黒い台紙にその飾りを張り、ラウンジに吊るし、作品も見合いました。

11時10分からは、今度は1組が「ブラックパネルシアター たなばた」の授業を行い、2組は「つくって遊ぼう」の授業を行いました。子どもたちと学生はすっかり仲良しになりました。12時には、カフェテラスで、特別メニュー「デミグラスハンバーグ」を食べました。アップルジュースやオレンジジュースも用意され、子どもたちは大喜びでした。テーブルごとに子どもたちと学生は話をしながら楽しそうでした。

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食後は、体育館でレクレーションの活動です。安倍大輔先生の指導による、クラスの団結力が試されるゲームでした。学生に足を引っ張られないように子どもたちみんなで腕組をする「大根ゲーム」、ボールの行き先から男女別にどちらが早く整列するかの「整列ゲーム」に汗を流しました。

最期に、七夕の飾りや折り紙のコマをもらい、子どもたちは大喜びでした。学生にとっても子ども理解の貴重な場になりました。子どもたちのバスをいつまでも見送る学生の姿が印象的です。

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このことは、埼玉テレビのイブニングニュースや東京新聞、埼玉新聞にも掲載され改めて、楽しかったことが蘇った貴重な体験となりました。

こども学科 教授 伊藤道雄

羽生市立羽生南小学校との交流会

2013.06.24

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