
2012
03.27
子ども大学はにゅう ~修了~
夏休みから始まりました「子ども大学はにゅう」も今日で修了式を迎えることとなりました。
「子ども大学はにゅう」の今年度最終授業は「東京ディズニーリゾート:魔法の教室・みんなでかけよう思いやりの魔法」でした。教室へ入場の時から東京ディズニーランドのテーマ 曲も かかる中、みんなも夢のような雰囲気の中で授業は始まりました。
まず最初に、「気持ちの良い挨拶をするコツ」を聞いて、みんなで挨拶の仕方を練習することから始まり 、
①相手の立場に立つ「お手玉リレー」
②相手の気持ちを考える「連想ゲーム」
③相手をよく見る「間違い探し」
を行いました。
2時間目は、11月20日(日)、大宮のソニックシティで開催される「子ども大学の研究発表会」に向け、これまでの、活動を発表するための掲示の準備を各グループごとに行いました。それぞれが準備をしてきてくれおかげで、リーダーを中心に、30分で完成させることができ ました。そのチームワークはほんとうに 素晴らしかったです。
修了式は、藤田学長(埼玉純真短期大学学長)、小島副学長(羽生市教育委員会教育長)から、修了証書と 角帽(トレンチャーキャップ)を一人ひとりが受け取りました。角帽(トレンチャーキャップ)を小島先生から頭に載せてもらったみなさんの自信ありげな様子は凛々しくさえ感じられました。
続いて、羽生南小の増田明良さんから学生代表として、充実した4日間だったとの素晴らしい感想発表がありました。
修了式を迎えた「子ども大学はにゅう」のみなさんは、それぞれに修了証書を持ち、角帽(トレンチャーキャップ)をかぶり記念写真に写った姿は、素晴らしい笑顔と自信に満ち溢れていましたね。
修了式に参加された保護者のみなさまの中には、我が子の晴れ姿を見て、感動の涙をしている姿が見られました。また、来年もどうぞ羽生市の子どもたちが多く参加してくれますことを期待いたしております。
最後に、これまで、「子ども大学はにゅう」の企画から運営に到るまでご尽力いただきました埼玉県の生涯学習推進担当の先生方、羽生市教育委員会の小島教育長はじめ教育委員会の先生方、そして羽生市青年会議所、羽生市社会福祉協議会、青少年相談員のみなさま、埼玉純真短期大学の先生方、保護者のみなさまなど、多くの方々のご支援とご協力により、第1回「子ども大学はにゅう」を無事、終了することができました。
この場をお借りし、委員長といたしまして、改めて御礼申しあげます。
「子ども大学はにゅう」実行委員長 伊藤道雄 (埼玉純真短期大学 教授)
子ども大学はにゅう ~入学~
平成23年9月10日(土)、埼玉純真短期大学で入学式と第1回の授業が行われました。
地域の小学校4年生から6年生36名が参加し、入学式に引き続き2時間の授業が行われました。
1時間目は、「気球にのってどこまでも!」。牛込教授の指導で、授業前半はヘリウムによるオリジナル気球(風船?)の作成、後半は、理科室で、アルコールの燃焼による熱気球の実験を行いました。熱気球が上がった瞬間、子どもたちの大きな歓声に教室が包まれました
2時間目は、小日向講師による「自分の化身の小さな土偶を作ろう」が行われました。土偶についての説明の後、子どもたちは、思い思いのオリジナル土偶を作りました。どの土偶も個性あふれる素敵なもので、焼き上がりがとても楽しみです。
第2回は、「永明寺古墳(羽生市内)の発掘作業」です。何が出てくるか、今から楽しみです。
(文責:教授 牛込彰彦)