
2011
05.31
介護等体験(2日目)
とはいえ、 28 日のお天気は・・・・雨。
中止かとも思えましたが、体育館で午前中のみの開催となりました。
プログラムは沢山の保護者の見守る中、
開会式と応援合戦、
玉入れ、
全校ダンスでした。
紅白に分かれての応援合戦!
高校生を中心にしてそれぞれ音がなるようにしたペットボトルを持って
おなじみ「がんばれ〜!がんばれ〜!あ!か!ぐ!み!」をしました。
これをすると気分も盛り上がってきますね。
紅白玉入れは、小学部、中・高等部に分かれて行われました。
この玉入れは、学校独特のもので、プラスチックのカラーボールを使用したものでした。
玉入れの籠も、手作りの大きな、ちょうどチューリップを逆さにしたような形のもので、
小学部の時は、これをおおきなタルの上に乗せて行いました。
籠の底には穴があいており、入ったボールはそのままタルの中に入り、
入れたボール数がカウントされるようになっています。
中・高等部の場合は、透明の縦長のケースの上に乗せて行いました。
4 段くらいの縦長の衣装ケースくらいの大きさです。
透明なので、入ったボール数がどのくらいかひと目で分かるように
工夫がされています。
生徒さんたちも、ボールを一所懸命に投げて投げて!必死に投げました!
全校ダンスは、さらに盛り上がったので、
一度で終わらずに二度踊ることになりました!!
ほんとうに生徒のみなさんは楽しそうに一所懸命に踊っているのです。
午前中のみでしたが、運動会の様子を知ることができて、
これから教員を目指す私にとりまして、たいへん良い勉強になりました。
…久しぶりの運動会の雰囲気に、
やっぱり学校っていいなぁ、
先生っていいなぁと心から感じました。
午後は通常授業で運動会の練習と美術(運動会は後半を火曜日にやる予定でした)。
2日間通して、発見した事、初めて感じた事、勉強になった事、たくさんありました。
この日を含めてわずかの2日間の介護体験でしたが、
特別支援学校について少しですが体験することができ、
また、児童・生徒さんたちと直接関わる事ができたことなどを含め、
貴重な2日間の体験授業でした。
この介護等体験を終えて感じたことは、生徒一人ひとりが全く違う性格であり、
障害の程度も違い、その接し方もまた違ってくるということです。。
このようなことから、私は特別支援学校について、もっともっと多くを学びたいし、
生徒たちと関わりたいとも感じています。
という事で、私は、この学校の「夏まつりのボランティア」をすることにしました。
もし、学生のみなさんの中で興味がある人がいれば、
私と一緒にボランティアでお手伝いに行きませんか?
こども学コース 2年 菊池 愛