第12回「子ども大学はにゅう」

8月18日に第12回「子ども大学はにゅう」が開催されました。

本年度は1日開催として、市内の東亜酒造株式会社で1講座、埼玉純真短期大学で2講座、計3講座を実施しました。

まず埼玉純真短期大学に集合して、関係者や保護者が参加しての入学式が行われ、ひとり一人に入学許可証が渡されました。
次に青少年相談員さんによるアイスブレイク後、純真スクールバスを使用して企業様に行き、お酒の製造工程を見学をさせていただきました。
東亜酒造の仲田社長の計らいで、「20歳のお祝い」のプレゼント交換券もいただきました。
「こども大学はにゅう」の学生のみなさんは満面の笑顔で、20歳に早くなりたいと言って喜んでおりました。

2講座目は、純真短大に戻り、「ものつくり大学」の佐々木先生によるソーマキューブづくりでした。
デンマークのパズルデザイナー、ピート・ハイン氏が考案した7つのピースからなる立体パズルです。
学生たちは佐々木先生の説明を聞きながら、キューブに色付けをしてピースを作っていきました。
このピースは480通りの組み方あると聞いて、目を丸くして驚いていました。

3講座目は「埼玉純真短大」の加藤先生による沐浴体験をしました。
兄弟が少なくなった今、直接赤ん坊に触れる機会も少なくなった子ども大学の学生は、その重さにも驚いた様子です。
小学生のみなさんの五感にどのように伝わったのでしょうか、今後送られてくる感想が楽しみです。

今回は小学生の保護者も参加しました。

修了式では子ども大学の学生ひとり一人が、それぞれ興味を持った内容の発表をしました。
それぞれが違った視点から捉えての発表で、たいへん興味深いものでした。

子どもたちの集中力、できたときそうでないときの感情の発露は保護者様方も驚きだったようです。
「来年度も楽しみに参加する!」と話していた小学生の瞳がまぶしかったです。

以上

子ども支援・地域連携センター担当 奥貫

第12回「子ども大学はにゅう」

2022.08.23

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