卒業生の皆様におかれましては、ご清栄のことと存じます。

先月となりますが、3月10日に、29年度の卒業生たちが、新都心のラフレ埼玉の会場にて、

2年間の充実した学生生活を終え、晴れやかなお顔で、卒業されていきました。

 

これからが人生本番、各方面にて、ご活躍されることを願っております。

ぜひ、秋桜会会員である皆様、新たな仲間を温かく迎え入れてくださいますよう

よろしくお願いします。

また、先日、柔らかな春の日差しの中、

4月1日には、不安と期待とが入り混じった面持ちの表情の新入生を迎え、

入学式がおこなわれました。

両日、式典に参列させていただき、祝辞を述べさせていただきました。

かつて、向こう側にいて、同じように緊張していたことを思い出します。

一人一人名前を呼ばれますが、新入生の返事と卒業生の返事の違いを感じることができます。

 

まだ、少し頼りない返事の新入生が、

2年間で、自信に満ちた素晴らしく晴れやかな返事をして、卒業していく、

そんな、後輩の成長を垣間見れることに、とても感慨深い気持ちにさせられます。

 

新入生におかれましては、これからの2年間、時間を大切に、目標を持って課題に向かって努力し、

勉学に励まれるとともに、人として、磨かれることを願います。

親身になってくださる先生方、指針を示してくれる先輩、

喜怒哀楽を共にする仲間がいるので、きっと、大丈夫でしょう。

 

気品、知性、奉仕の訓は、卒業しても、なお、わたしの心にとどまっています。

皆さんはどうですか？

 

新入生もきっと、2年間で、深い意味の学園訓を理解され、

さらに、豊かな感性を磨かれていくことになるのではないかと思っております。

 

卒業と入学をお祝いしながら、

私自身も新たな気持ちで日々を大事に過ごそうと襟を正す気持ちでありました。

 

皆様の中には、新たな職場、新たな生活、新たな家族の成長に伴う生活スタイルなどなど、

変化ある時かと思われます。

 

厳しい社会情勢ではありますが、

より良い社会を築く、貢献していく人材としてご活躍されることを願っております。

そして、同窓会活動にも、皆さまのお力をお貸しください。よろしくお願いいたします。

 

最後になりましたが、埼玉純真短期大学のご発展と、同窓生のご健勝とご活躍をお祈りいたします。

 

同窓会「秋桜会」会長　小林ひかり

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