加須市教育委員会教育長 渡辺義昭 氏の講話

加須市教育委員会教育長 渡辺義昭 氏の講話が平成29年6月24日(土)に

保育所実習を2日後に控えた2年生にありました。

授業「学校経営と管理」の補講として、実際の教育現場の話を交え、

分かりやすく、楽しく、話が進み、学生も理解を深めました。

 

質問形式で行われ、一部を紹介すると・・・。

○子どもにアザがあり虐待が疑われたなら、どこに連絡する?

→「園長先生」「警察」「児童相談所」「児童相談室」等々

○これから(10年後)無くなる仕事は何ですか?

→「運転手」「駅員」「受付の人」「レジの人」等々

○皆さんの保育者の仕事は無くなりますか?

→「人を相手にする仕事は無くなりません!」「これからもとても大切な仕事です」

○スマホの普及率は?

→「全国81%」「加須市は87%」「情報を得ることは大切です。」

○今、警報が鳴ったら何の警報だと思う?

→「震災」「火災」「北朝鮮のミサイル」

○北朝鮮のミサイルだったら、子ども達に何を指示する?

→困惑ぎみの学生が多くいました。

○迷路の問題をしましょう。この問題は何歳が適当ですか?書く道具は?鉛筆?ペン?

濃さは?何をどのように使わせるかは?配慮がいるね!目的をしっかりもってね?

○見る、観る、診る、看る、視る、それぞれの意味の違いは?

→調べる!(スマホで調べる)

○大切と思う「みる」はどれ?

→「観る」です

○仕事に就くということは、

→「笑顔」が大切です。

○先を見通せる教員・保育士を目指してください!

 

130名の学生が集まる中、学生は席を立ったり座ったりしながら、

楽しく授業が進みました。実習を直前に控え、この仕事に対する重要性を感じ、

実習への意欲を湧き立たせてくれる授業になりました。

渡邉先生、ありがとうございました!

教授 伊藤道雄

 

加須市教育委員会教育長 渡辺義昭 氏の講話

2017.06.26

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