
2016
08.03
憧れの 『ぐりとぐら』のかすてら を作りました!(細田ゼミ)
絵本の魅力はたくさんありますが、何といっても‛美味しそうな食べ物’が
印象に残っているという方も少なくないと思います。
『ぐりとぐら』は、そういった点でも
私たちを惹きつけてやまない絵本の一冊と言えるでしょう。
今回細田ゼミでは、皆の憧れ、『ぐりとぐら』に出てくる
「卵たっぷりの黄色いかすてら」を作ることにしました。
そしてレシピ本からもう一つ、ピンポン玉大のドーナツを選び、
2グループに分かれて作りました。
シンプルな材料で、電動泡立て器も使わず、皆で一生懸命泡立てて…
素朴だけれど美しい黄色のかすてらが出来上がりました!
かすてらも丸いドーナツも、まるで本から抜け出てきたようです。
お菓子の登場する絵本と共に、素敵なティータイムです
皆で「おいしい!」とワイワイ楽しくいただきました。
環境の一部に絵本があると、雰囲気が出て、更に場を和ませてくれます。
絵本には、芸術的な要素も多分に含まれているのですね。
今回持ってきた絵本はどれも子どもたちに読んであげたいおススメのものばかりです。
もちろん、大人が読んでもワクワクしますし、温かで幸せな気持ちになりますよ~!
『ぐりとぐら』 なかがわりえこ と おおむらゆりこ(作) 福音館書店
『しろくまちゃんのほっとけーき』 わかやまけん(作) こぐま社
『おちゃのじかんにきたとら』 ジュディス・カー(作) 晴海耕平(訳) 童話館出版
手分けしてお菓子を作り、美味しくいただいた後は、片付けです。
さすがは保育者を目指している学生たち、作りながらも片付けを行っていましたので、
最後もテキパキと協力してあっという間に終えました。
普通、現代の19歳~20歳の娘さんたちが集まって、
こんなにテキパキ片付けられるだろうか…と感心したことでした。
美味しく幸せな時間を堪能し、これから毎年細田ゼミでは、
本に登場するお菓子を作るぞ!と決意したほど、よいひとときでした。