<東別所幼稚園>髙草木園長先生の講演会

6/13(火)の「実践研究:幼稚園」(持田・金子先生担当)の授業に
群馬県太田市から「東別所幼稚園」の髙草木順子園長先生、
髙草木亜弥副園長先生、稲村先生の3名の先生に
お越しいただき、1年生に講演をしていただきました。

稲村先生は平成22年度の本学卒業生で今年で卒業生の7年目の中堅です。
現在、「スマイル幼稚園」で主任として活躍しているそうです。
久しぶりの埼玉純真を見て、バスがある事、教室が綺麗になって
いる事など驚いてていました。

本日の講演では、実習生としての心構えなどパワーポイントを使って
分かりやすくお話していただきました。

夏休み後半の9月に初めての幼稚園前期(見学)実習が5日間あります。
その実習に向けての心構えなど大切なお話でした。

『こんな実習生は困る!!』という内容では、
・挨拶、返事ができない実習生
・日本語がきちんとできない実習生
・身なりがきちんとしていない実習生
・時間にルーズな実習生
・私語が多い実習生
・やる気のない実習生
・常識のない実習生
・雰囲気、オーラのない実習生
・目的意識のない実習生
・文章が書けない(誤字脱字が多い)実習生
・空気が読めない実習生

『こんな実習生ならいいなぁ~』という内容では、
・明るく元気でテキパキと…(表情が明るい)
・身なりが清潔、きちんとしている
・観察力がある(きちんと記録がとれる)
・挨拶がしっかり出来る
・学生らしさを持っている(清々しい)
・感じた事、見た事をしっかり表現できる
・新しい楽しい雰囲気を園に投影できる
・気づく心が持てる実習生
・大学で学んでいる事が実践できる
・子ども達と進んで関わろうとする実習生

など、“Do’s” and “don’ts”を実際に実習生を受け入れている
先生より沢山のアドバイスをいただきました。

実習生は《笑顔・返事》が一番大切。
受け入れてもらったことに感謝の気持ちで実習に臨むこと。
出来る出来ないは別としてどんどん質問をしてやる気をみせる
ことも大切ということです。

「幼児教育に携われる仕事は、どの仕事より№1の仕事、誇りと
自信を持ってやっていける仕事」という園長先生の言葉が印象
に残りました。

お忙しい中、貴重なお話をしていただきありがとうございました。
1年生の学生は、9月にあります幼稚園前期実習に向けて気が引き
締まったようです。

本日の講演の内容をしっかり確認して実習に臨めるよう頑張って
欲しいと思います。

   
   

講演を聴いているときの1年生の真剣な目つきや態度をみて、
今年の1年生も実習に頑張って臨めると確信しました。

実習指導係 林

★東別所幼稚園の講演の感想★

今回の講演で、人間の嬉しい、楽しい、悲しいなどの感情は、
幼児期で80%決まるという話を聴きました。

私は、この講演を伺うまで、母園が人生の出発点だとは
思ってもいませんでしたが、今、考えてみると、
私が気が付かないうちに母園での生活が
私の感情の80%を育ててくれていたのだと思えました。

このことから、保育士や幼稚園教諭というのは、
子ども達の将来を預かる事ができるとても素晴らしい職業だと
感じました。

私は、このような素晴らしい職業に似合う人間になれるよう
日々頑張ります。

東別所幼稚園の先生方、ありがとうございました。

1年B組 静 優

<東別所幼稚園>髙草木園長先生の講演会

2017.06.13

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