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平成27年度ホームカミングデー「卒業生が集う」

平成27年8月23日にホームカミングディーが実施されました。

80名以上の大勢の卒業生の皆さんが本学に集合し、 旧交を温めました。

16時の開始でしたが、15時すぎに来学した卒業生もいて、
お互い顔を見合わせると、「キャー!」と大声で叫び合い、
再会の喜びを身体いっぱいに表現していました。

16時には藤田利久学長の歓迎のあいさつが始まり、
「みなさんお帰りなさい!」の温かい言葉が 会場いっぱいに流れました。

「皆さんが居た頃より本学は少しずつ変わっています。
どうぞ見ていってください!」

集まった卒業生は、綺麗になった大学を見て、
「いいな!私たちの頃に早くやってほしかったな!」と
感嘆の声をあげていました。

その後、 ホザナ保育園で保育士をしている本学卒業生の岡田美樹さんの
「卒業したばかりの卒業生に向けての体験メッセージ」を発表してくれました。

安倍先生との話し合いや質疑を通して
具体的にわかりやすくお話いただきました。

Q、自分が1~2年目の頃は?
・ピアノが苦手だった。子どもとの仕事で精一杯だった。
・諸連絡が重要なことを知った。
・先輩に聞くこと。まず年齢が近い人に聞く。少しずつ距離が近くなる。私は子どもの名前を聞いたり近況を話したりして親しくなった。
・何が困ったのか覚えていないくらい沢山困ったことがあった。

Q、失敗したことは?
・行事でラジカセを忘れたこと。
・初めは無我夢中。だんだんやり方が分かってくる。

Q、保護者の対応で困ったことは?
・保護者の方も「1年目に来た先生はどんな先生?」と興味を持っている。どの保護者の方にもいっぱい挨拶をして、笑顔で対応していると心を開いてくれると感じている。
・怪我などにも、素早く対応し、報・連・相を欠かさないことです。

Q、社会人1年目の保育士への励ましの言葉をお願いします。
・1年目にもつらいことはあると思いますが、できれば3年は勤めてください。3~4年目になって見えてくることもありますから・・・。
・1年目だからできることもある。新鮮な案をできれば出してください。
・先輩にも笑顔で、職場では率先して動いてほしい。

最後に、安倍先生から
「まず1年は続けてほしい。大学にも相談に来てほしい。」 とのお話がありました。
実直な岡田美樹先輩のお話に皆さん真剣に耳を傾けていました。

その後、食堂にて和やかに懇談が図られました。
先生方も大勢参加して、 近況を伝えあいました。


卒業生同志・・・教職員と・・・などなど、
お互いに話し合う会話は途切れず、 和やかに、盛り上がって懇談が続きました。
職場のこと・・・、生活のこと・・・、友達のこと・・・、
近況等久しぶりに出会った友との再会にうれしさが満ち溢れていました。

あっという間に予定の19時になり、
みんなで記念の写真を撮って終了となりました。
若い皆さんの悩みは尽きませんが、
それ以上にみなぎるエネルギーを感じ、 活気のある一時となりました。

埼玉純真短期大学を卒業した皆さん!
ますますのご活躍を期待しています。

進路支援委員 伊藤

平成27年度ホームカミングデー「卒業生が集う」

2015.08.26

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