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『手話』の授業で「劇」を行いました

7月23日、本学非常勤講師の今西恵理子先生ご担当の

「手話」の授業で劇の発表がありました。

今回は、劇の台詞を手話と音声とで併せて表現する内容だったので、

手や指の動作と言葉を一致させながら楽しむことが出来ました。

 

1限目はC・Dクラスの発表です。

業務の合間をぬって、数名の教職員も見学に行きました。

手話劇は、グループ①「鶴の恩返し」グループ②「大きなカブ」でした。

一つ一つの細かい動作で丁寧に表現している学生、

照れながら演技をしている学生、

表情豊かに元気いっぱい演じている学生。

様々な学生がいましたが、

今西先生の学生を見つめる真剣なまなざしと熱心なご指導が印象的でした。

それから手話をしながら「手のひらを太陽に」「小さな世界」を歌ってくれました。

 

 

2限目はA・Bクラスの発表です。

①浦島太郎 ②三匹の子ブタ ③大きなカブ ④シンデレラ ⑤桃太郎 ⑥白雪姫 

どれも子供の頃から慣れ親しんだ童話ばかりです。

限られた授業時間内で一生懸命練習を積んできたのでしょうね。

ピアノで効果音を工夫したり、オリジナルのストーリーに

少しのアレンジを加えたりしているグループもありました。

 

本学の1年生は選択科目で手話を学ぶことができます。

保育者や指導者を目指す学生にとって、卒業後の進路によって、

あるいは就職先によって、手話が必要な技能となるかもしれませんからね。

今回の手話での劇をきっかけに、私も少し手話に興味がわき、

早速、図書館で手話に関する本を借りようと思っています。

貴重な講義を見学させてくださった今西先生に感謝いたします。

 

教務係 寺田

 

『手話』の授業で「劇」を行いました

2015.07.29

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