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こども大学はにゅう2日目開講!

こども大学はにゅうの2日目が10月18日(土)に行われました。

本日は、羽生市青少年相談員による「角帽づくり」と

埼玉県森づくり課による「森のヒミツ・木のヒミツ」の授業が開かれ、

子どもたちは楽しく学びを深めていました。

 

1限目の「角帽づくり」では、卒業式で使用する角帽を、

画用紙などの材料を使って自分たちの手で作りました。

初めて角帽づくりを体験する子どももいれば、

昨年の経験を生かし、テキパキと作業を進める子どももいましたが、

全員無事に時間内に作り終えることができました。

角帽の四角は哲学・法学・天文学・薬学の4つの学問を指しているそうで、

角帽から垂れる紐を学位記受領前は、左側に房を垂らして、

受領後は右に移すのが作法だそうです。

こども大学を修了した際は、是非、左から右へ紐を移動させてくださいね。

 

2限目の「森のヒミツ・木のヒミツ」では、

埼玉県森づくり課の方々による、森・木の講座、

そして実際に木に触れ、制作する木工体験が開かれました。

まずは、森づくり課の先生による授業です。

「地球の表面積の内、森林は何パーセントでしょうか?」、

「埼玉県の土地で森林は何パーセントあるでしょうか?」など

私たちが知らない森・木の情報をたくさん教えていただきました。

「木は実は燃えにくい?」、「日本は森林が多い国?」などなど、

知らないことばかりでしたね。

 

お話のあとは、皆で木を使って木工体験を行いました。

木にはいろいろな形や、模様、香りがあり、

それらを楽しみながら子どもたちは思い思いの制作物を作成していました。

 ノコギリの使い方がぎこちないある女の子に

「木を抑えておこうか?」と尋ねると

「大丈夫です」と力強く断られてしまいました。

私たち大人からすれば小さい女の子であっても、

目つきは真剣で、気持ちは大工さんであったかもしれませんね。

 何気なく立っている木も、

私たちにとって欠かすことのできない資源であるだけでなく、

私たちが生きていく上で必要不可欠な要素であることを

改めて教えて下さった授業でした。

 

 こども大学が行われた本日は、

同時に本学の純真祭(学園祭)が行われていました。

こども大学の子どもたちには、500円分のチケットが配られ、

それを使って子どもたちは存分に純真祭を楽しんでいってくれたようです。

お菓子を買ったり、ゲームをしたりととても楽しそうでした。

 

 次回は11月15日(土)、会場は金子農機さんです。

会場が変わりますので、注意して下さいね。

金子農機株式会社(羽生市小松台1丁目516−10)です。

皆さんが元気に参加して下さるのを楽しみにしています。

 

埼玉純真短期大学  助教  浅井 広

こども大学はにゅう2日目開講!

2014.10.24

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