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『心の紙芝居①・②』から・・・7/27(土)の市民公開講座

13時から松村 宏先生の『心の紙芝居①・②』を
受講させていただきました。
この講座は、松村先生の紙芝居と大学生3名の下谷楽派トリオの
みなさまの生演奏とコラボで行われました。

それでは松村先生のオリジナル作品の1つ
「キンモクセイの薫るころ」をご紹介したいと思います。

主人公の男性は、ある日バスの中で携帯電話をなくしてしまいます。
その際に、一緒に携帯電話を探してくれた女の子がいました。
数日後、その女の子から男性宛に電話がかかってきます。
女の子は男性へかけた電話を最後に自殺しようと考えていましたが、
男性の説得に応じ、生きることを決意します。
その後、男性と女の子は電話でやり取りをするようになり、
女の子は介護士として人の役に立つ事の幸せを噛みしめながら働き始めます。
男性も、音信不通だった娘へ勇気を振り絞りメールを送り、
新たな一歩を踏み出す。という内容でした。

P1110546  P1110558

私はこの作品を見て、素直に言葉を伝えることは
大切だなと改めて思いました。
普段の生活の中で、なかなか素直になれず「ありがとう」の
感謝の言葉が言えない時があります。
それは、両親など近い存在だと余計言えないかもしれないですね。
ですが、その感謝の言葉によって人が嬉しい気持ちや、
優しい気持ちになれるのです。 

P1110560  P1110577

紙芝居の中で
「人って誰かの役に立った時が幸せなんだよ。」
という女の子の言葉がありました。
私は、この言葉を聞いて「どれだけ人の役に立てているだろう」と
考えてしまいました。
今まで出会った人、これから出会う人の役に立てるように、
幸せにできるように「ありがとう」の感謝の言葉を忘れずに、
そんな日々を送りたいと思います。

P1110583

この作品は下谷楽派トリオの生演奏とのコラボでしたので
男性や女の子の心情がより一層、心に染み渡りました。
ちょっと、目がうるうるしちゃいました。

松村先生、下谷楽派トリオのみなさま、貴重な講演と演奏をありがとうございました。

教務係 片山

 

『心の紙芝居①・②』から・・・7/27(土)の市民公開講座

2013.07.29

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