花王ミュージアム見学に関連した画像

花王ミュージアム見学

2月10日(金)、
今日は、学長先生の授業「教育方法論」の補講で港区の慶應大学と
東京都墨田区にある「花王ミュージアム」に行ってきました。
 
花王ミュージアム見学は、教員として必要なプレゼンテーション方法を
企業のプレゼンテーションルームとその担当者から学ぼうというものでした。

9時半に東武亀戸線の小村井駅(”おむらい”と読みますよ。
「どこ行くの?」・・・「オムライッス」などのダジャレはダメですよ。(><)
みんな”こむらい”と読みましたが…)で集合。
そのまま歩いて5分もかからない場所に「花王ミュージアム」がありました。
 
ゲートを通していただき施設の中に入っていくと大きなシャボン玉の写真が
そのまま壁になっているのが見えました。
花王の会社名は、以前は「花王石鹸株式会社」だったそうです。
なるほど。だからシャボン玉。
 
工場見学に行く前に、ちょっとプレゼンテーションルーム内のトイレに…
 
と行った・・・みんなは大興奮!!
なぜなら、トイレには花王の新商品を試せるように、うがい薬から整髪料、
化粧水や乳液までズラ~ッと並んでいるのです!!
 
気になっていた商品もあったので、もちろんお試しさせていただきました。
 
それから、いざ工場見学へ。
 
工場の様子を細かく説明した映像を見せていただき、
そのあと中の生産ラインをガラス越しに見せていただきました。
 
ファンデーションやアイシャドウ、口紅などの原料となる
顔料を見ることが出来ましたが、こんな鮮やかな色になるのに
こんな暗い色も入っていたなんて!と驚きでした。
 案内してくださった担当の女性の方のプレゼンテーションは
さすがに堂々として分かりやすく、教員として教壇に立った時には
子どもたちの前でもこうありたいと感じました。

その後は、しばしコスメのお試しゾーンへ・・・みんな花王の製品を
存分にお試しさせていただきました。
 
その後、ミュージアムに戻って、花王の歴史や、人類の洗濯・入浴などの
変遷をパネルや模型、実物展示を見学しました。
 
みなさん、
シャボン玉の「しゃぼん」って日本語じゃないってご存知でしたか?
「しゃぼん」とは、もとはヨーロッパから伝わった石鹸のことを
「シャボン」と呼んでいたそうです。
スペインやポルトガルの「石鹸」という言葉が日本人には
「しゃぼん」と聞こえたらしく、そうなったと言われています。
ちなみに石鹸のことを、フランス語では「サボン」とも言います。

 花王ミュージアム 

・・・などなど、
ミュージアムを案内して下さった町田さんは本当に勉強されて、
知識豊富でいらして、
私たちに細かい質問にその内容を掘り下げて教えてくださいました。
この町田さんの花王を愛する気持ちとその勉強熱心さが伝わってきて、
今年の4月から教員となる私たちが見習うべき姿勢だと思いました。

奇遇というか、
町田さんは羽生出身の方で、ご家族は教員ご一家だそうです。
 
花王について知ることもできましたし、
洗濯や掃除、入浴の歴史などについても
知ることができ、
子どもたち話すネタやこのような場所への見学がいかに大切で
あるかも理解できましたし、
また、教員としてへのお土産がぐ~んと増えました!
 
最後に花王製品の袋詰めのお土産を頂いて帰りました。
 
みなさんも、機会を作って行ってみると楽しいですよ!
化粧品や生活の歴史に興味のある方は是非。オススメです。
 
こども学コース2年 菊池 愛

花王ミュージアム見学

2012.02.13

  • LINE
  • Twitter
  • Facebook