
2012
07.23
熊谷うちわ祭り
7月20日、21日、22日の三日間、
熊谷市で「うちわ祭り」が開催されました。
「うちわ祭り」とは、
熊谷市鎌倉にある八坂神社の例大祭で、
京都でいう祇園祭りのことです。
この祇園祭りは全国にありますが、
関東では、この「うちわ祭り」が一番の賑わいを誇り、
毎年数十万人が集まるそうです。
国道17号線を通行止めにして、
12の地区を代表した山車が市内を練り歩き、
熊谷囃子が街中に鳴り響いて暑さも吹っ飛ぶ・・・
のでしょうが、今年の梅雨明け後は涼しいですね。。
八木橋百貨店前の名物である巨大温度計を見ると、肌寒いくらいです。
それにしても国道を通行止めにするなんて、
さすが歴史ある町の伝統行事ですね。
一部の道路では、山車を通すため、
中央分離帯を地中に格納して段差を無くすことができるそうで、
よく考えられているマチづくりだと思います。
この山車(ダシ)、
京都の祇園祭りでは「山鉾」(ヤマボコ)と書きますが、
神様の依り代でもあり、とても荘厳な装飾となっています。
7月21日(土)と22日(日)は本学のオープンキャンパスでした。
そのお手伝いに来ていた学生会の学生たちも
仕事が終わってから、みんなで「うちわ祭り」に行くー♪
と言ってました。
これだけの人波にも関わらず毎年純真生を見かけるのですが、
今回は…。
代わりに、
卒業生が浴衣姿で一所懸命に仕事をしている姿を見つけましたので、パチリ!
図書館・情報係長 中村 周