「ふるさと学」〜行田市の歴史と文化(忍城と足袋産業の歴史)

 「ふるさと学」では、地元の歴史や文化を学び、今の時代にどう生きているかを学んでいます。

5月19日の授業では、行田市の歴史と文化という事で、ゲストティーチャーに来ていただき、忍城と足袋産業の歴史を学びました。

まず、忍城の殿様に扮したのぼう先生から、行田市について、県名の由来となった「さきたま古墳」のお話や行田のソウルフード、ゼリーフライなどのお話、そして、石田三成の水攻めにも落城しなかった城として知られる忍城の歴史のお話をしていただきました。その後、ちょんまげ作りをして、みんなそれぞれ頭につけてお城の時代にタイムスリップの気分になりました。

 

そして、小松講師より、行田における足袋作りの歴史についてのお話をいただきました。足袋は昔の人が履いていたもの、着物を着た時に履くものと思っていましたが、今は現代風の柄も出ていて、足袋の新しい時代がきていることも知りました。それから、一人ひとり足袋に絵を描いてオリジナル足袋制作をしました。縫い上げをお願いして、どんな足袋になるか楽しみです。

最後に、足袋制作の仕上げの工程を体験しました。

 一つの地域について学ぶことは、他地域理解にもつながります。行田市を訪れたいと思いました。

                            (「ふるさと学」担当教員 小澤学長)

「ふるさと学」〜行田市の歴史と文化(忍城と足袋産業の歴史)

2024.05.21

  • LINE
  • Twitter
  • Facebook