2019
11.18
11月15日(金)キャリアガイダンス
3名の卒業生の皆さんにお集まりいただき、令和元年度最後のキャリアガイダンスで、就職を間近に控えた2年生がお話を聞きました。
○卒業生のみなさん
幸手さくら幼稚園 主任 内藤 香凛さん
姫宮保育園 副主任 八戸智恵子さん
障害者支援施設 国分寺学園(栃木) 橋本 知宝さん
1.大学時代の思い出はどうでしたか?
・埼玉純真では、楽しい思い出がいっぱいでした。
・今の埼玉純真は、教室ばかりの私の大学時代と感じが全く違っていましたね。授業では、ピアノが大好きでした。満喫しました。
・ほんとうに楽しい2年間でした。
2.どのような現場でどんな仕事をしていますか?
・年中組の担任です。行事は大変だけど、みんな盛り上げてくれています。(主任)
・先輩は「怖い」と思うかもしれないが、くじけず質問してほしい。
・広い運動場があり、自然と鬼ごっこをしている。沢山子どもと遊んでほしい。
・行事の衣装の相談等があり楽しく過ごしている。
・3月にバーべキューの行事があり楽しみです。子どもの気持ちの読み取りは難しいが、沢山関わると見えてくるものもあります。
3.どんな準備をして就職を迎えたらよいですか?
・学期が始まると1年は早く終わってしまいます。学校で習ったことをそれなりに整理しておくとよいと思います。
・就職したら、園の先生たちから色々教えてもらえると思っていたが、自分から質問しないとなかなか教えてもらえないことが多い。自分から聞くことが大切です。
・園では子供たちの名前を覚え、たくさん呼びかけてあげるとよい。関りが沢山できます。
4.今の仕事のやりがいはどんなところで感じますか?
・大学時代の施設実習は楽しかった。実習後に施設に就職することを決めた。頼りにされたりするとやりがいを感じる。
・私とわかってかけてくる子どもの姿をみるとうれしい。子どもが私を頼りにしていると感じる。1年目も何年たっても同じ気持ちです。子どもへの無償の愛を感じる。朝受け入れたと同じ状態で帰すことが大切です。緊張感がありとても素敵な世界です。
・子どもたちに愛されていると感じる。2、3年目になって、子どもがとれも愛おしいと感じる。
5.就職決定後にこれだけはやった方がよいと思いことは何ですか?
・今しかできないことを楽しむことです。友人と卒業旅行にも行きました。
・子どもと一緒に過ごせるように、コミュニケーションをとることに心がけることが大切です。相手の人のことを考えられるようになることです。
・ボランティアに行く等して現場と関わるとよいと思います。
様々、貴重なご意見を拝聴しました。
今後の指針となるような素敵な言葉を沢山いただきました。
卒業生の皆さん、ありがとうございました。
進路支援委員 伊藤道雄(こども学科 教授)