原田勇雅先生による「教育原理」特別授業

7月4日(水)と7月5日(木)の2日間に渡り、
『先生になるための発声法』ということで、
本学客員教授の原田勇雅氏による特別授業がおこなわれました。

声楽家、オペラ歌手として世界中でご活躍されている
原田先生の授業は、学生にとって大変貴重な時間となりました。

  

「声は一番最初のコミュニケーションツーールです。
声は言葉を超えて、感情を伝える力がある」
と先生がおっしゃっていたことに、なるほど!と
納得しました。

言葉の通じない赤ちゃんや、言葉の意味が理解でない
幼児など、お母さんの声のトーンでその優しい気持ちや
安心感を感じ取るといいます。
一方でお母さんは、言葉が話せない赤ちゃんと
接するときは、鳴き声や喃語から、気持ちを想像し
何をしてほしいのかな?と想像します。
そうやって声のコミュニケ―ションから、お互いの
信頼関係を深めていくように思います。

 

また、呼吸法や、発声法など専門的な分野についても
ご指導いただき、9月の実習を控えた1年生にとって、
読み聞かせなどの時に大変役立つことでしょう。
1年生のみなさん、本日学んだことを実践でも生かせるように、
頑張ってくださいね。

原田先生、本日はありがとうございました。

教務係 寺田

原田勇雅先生による「教育原理」特別授業

2018.07.06

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