「ベルギー王国デュルビュイ市 青少年団のみな様との交流」

デュルビュイ市は、ベルギーの首都ブリュッセルの南東の場所に位置し、
おとぎ話に出てきそうな街並みや、グルメの街としても知られ、
人気の高い観光地だそうです。
そんなデュルビュイ市ですが、市内のとある公園に、
なんと!「羽生広場」と名づけられた場所があり、羽生市が贈った
藤棚や鯉のいる池もあるそうです。

これは、デュルビュイ市と羽生市が平成6年(1994年)11月4日に
姉妹都市締結を行い、これまで 青少年のホームステイによる
相互交流や、サッカーを通じたスポーツ友好親善など様々な交流が
行われてきたから…というわけです。

    

今回、10名の高校生や大学生が羽生市を訪れ、約1週間滞在する
予定です。
7月4日に日本到着後、成田空港から直行して本学が最初の
訪問先となりました。

旅の疲れを癒していただこうと、まずはカフェテリアでウエルカム
ドリンクを飲みながらのリラックスタイムです。
ちょうどその頃、教養実践室でおこなわれていた原田先生による
特別授業に飛び入り参加。
全員が英語で「エーデルワイス」を合唱しました。

その後のランチタイムもたくさんの学生がやってきて、
同じテーブルで食事をしたり、お互いの国の事を紹介するなどして、
とても賑やかに過ごしました。
元気で積極的な本学の学生に接したことで、
日本人はシャイというイメージを変えてしまったかもしれませんね。

食事の後は、学生と一緒に「図画工作Ⅰ」の授業体験です。
担当の小日向先生より、日本文化ともいえる「おりがみ」を
紹介していただきました。
デュルブュイ市の学生のみなさんも、おりがみ作りに熱中し、
たくさんの作品が仕上がりました。

学内見学では、301教室(和室)の、畳や床の間など、
日本の伝統的な部分に興味関心を持っていただきました。

今回の本学訪問と学生との交流が、日本での思い出深い時間に
なったことを祈っています。デュルブュイ市 青少年団のみな様、
残りの日本滞在も楽しんでくださいね。

教務係 寺田

「ベルギー王国デュルビュイ市 青少年団のみな様との交流」

2018.07.06

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