2017
11.27
環境:秋の自然体験学習
「実りの秋がやってきました。
雨読晴耕村舎の田畑では稲がみのりサツマイモや里芋など
収穫の季節を迎えております。
今年も2年生の環境の授業の一日体験学習がはじまります」と、
後藤先生からのメールです。
本学では、毎年、環境の授業の一部で秋の自然体験学習を実施しています。
今年は、10月28日(土)から11月25日(土)までの期間でした。
大学からバスで20分ほどにある後藤先生のご自宅、雨読晴耕村舎
(羽生市藤井下組)で、稲の刈り入れなど秋の収穫の体験学習を
4グループに分かれて行いました。
1か月の時間差があるため、授業はその時期の自然環境にあわせた
学習となります。
学生たちは大学から純真短大スクールバスや自家用車などで向かいます。
羽生市街地を抜け、田や畑が広がりはじめると、屋敷林に囲まれた後藤先生の
ご自宅が見えてきます。
実習は先生のご自宅の田んぼや畑、そして広い庭で、雨でも戸外で
行われます。すべてが学生にとって初めて体験することばかりです。
「自然と向き合うとは、そういうものだ」との後藤先生の言葉に
「寒い」「冷たい」「手が汚れる」「虫がいる」などと嫌がったり、
怖がったりしていた学生たちも授業が進み始めると
「平気、洗えばいいから」「やっちゃうわ」「楽しい」「おもしろい」
「かわいい」と自然をありのままに受け入れ始めます。
後藤先生からも
「今日は寒い日でしたが、なんとか雨は降らずに終えました。」
「寒い中でも頑張っていました。学生さんたちはさすがに元気ですね。」
「今日は天気がよくすこし干し芋の加工なんかも体験してもらい、
無事終了しました。」
「いつも思うのですが、純真の学生は素直で、明るくて、元気で、
気持ち良いですね。」
「きっと良い保育所の先生や幼稚園の先生になってくれますね。」
などと毎回、感想をいただきました。
ほんとうにありがとうございました。
実習指導係 林