
2016
06.08
食虫植物は不思議ですね(環境教育)
保育内容(環境)指導法を担当されている小磯先生から
3つのプレゼントをいただきました。
1つ目は、食虫植物の「ハエトリグサ」です。
面白いのは2枚の葉の縁に歯のようなトゲが並び、
そこにハエなど虫が触れると葉を閉じて中に取り込んで捕えてしまうのだそうです。
試しに誰かが木の枝でイタズラしたらしく、虫と間違えて全部閉じていました。
2つ目は「ウツボカズラ」で、こちらも食虫植物です。
葉が筒形になっており、そこに虫が入った途端フタを閉じて捕獲してしまうそうです。
この2つとも獲物を捕獲するという生来の特技を持って成長し、繁殖しています。
3つ目は「キンギョソウ」でした。
名前の通り金魚を連想させる愛嬌あるふっくらとした花形ですが
それを逆さにしてみると何とガイコツの顔にみえました!!
小磯先生のひと手間で正反対の顔をみることができ、ビックリしたと同時に
私もこんな小さな植物に、大きな興味を持てるようになりました。
このように植物を違った目線でみることによって自然界の中に新しい発見が
生まれ、視野が広がりそうです。
このように実物を日常的に目にして学んでいる本学の学生は
将来、保育者となってこのような目を持った子どもたちを
育ててくれることと思います。
小磯先生からいただいたこの不思議な植物を事務室の前で大切に
育てていこうと思います。
ぜひ見に来てくださいね。
教務係 田口宏美