全国私立短期大学体育大会に関連した画像

全国私立短期大学体育大会

全国私立短期大学体育大会にバレーボール部は今年は2年生4人、1年生10名の合計14名で参加しました。

 

昨年、Bブロックで準優勝したので、今年からAブロックとなりました。過去にも何度かAブロックで試合をしましたが、これまで決勝トーナメント1回戦で敗退していたので、今年は少しでもその上に行きたいと思い大会に臨みました。

 

【予選トーナメント】8月4日(火):大田区総合体育館

予選トーナメントは4チーム中、3チームが決勝トーナメントに進むことができるのですが、埼玉純真の入ったグループは1チームが棄権したため自動的に決勝トーナメント進出は決まりました。

 本学は2年生は前期に実習が入っていて、なかなか1年生と2年生が一緒に練習する時間がとれず、コンビネーションは十分に確立されていませんでした。そのため、決勝トーナメント進出が決まっていても、試合の中でお互いの特徴を知り、コンビネーションとチームワークを高めて行く必要があるため、予選も大切な試合でした。

 育英短大との試合は1セット目は接戦となりましたが、2セット目はこちらがまだ十分にチームとして機能していなかった部分も多かったので、その差が出しまい、0−2のストレート負けでした。続く関西女子短大との試合は相手の勢いに押されてしまい、自分たちのバレーを発揮できないまま負けてしまいました。

 2試合とも敗れてしまいましたが、試合毎に少しずつチーム内でのコミュニケーションを取ることができるようになっていました。

 

【決勝トーナメント】8月5日(水):大田区総合体育館

決勝トーナメント1回戦の埼玉女子短大戦は、1セット目は序盤は順調に得点を重ねていきましたが、中盤になって同点に追いつかれました。しかしその後はプレーの切れ目やタイムアウトの際に声をかけあって修正をして2−0で勝利することができました。

決勝トーナメント2回戦はシード校の滋賀短大との対戦のため、序盤から劣勢を余儀なくされ1セット目は大差で落としてしまいました。しかし2セット目は相手の厳しいスパイクを諦めず拾い続け、自分たちの形で得点することが増えてきました。結果的に2セット目も落とし、0−2のストレート負けとなりましたが、この試合が今大会で一番良いゲームをしたと思います。

 

2年生は4人しかいませんでしたが、キャプテンの口田さんを残りの2年生の菅原さん、遠藤さん、田口さんがサポートしてチームを盛り上げてくれました。また1年生も最初は遠慮している部分もありましたが、そうした2年生の姿を見て、少しずつ自分たちのできる精一杯のプレーを見せてくれました。

来年は1年生が今年の経験を生かして、一つでも多く勝つことを目標に頑張って欲しいと思います。

(バレーボール部顧問:安倍大輔)

 

【大会結果】

Aブロック

予選トーナメント 第一試合 埼玉純真 0−2 育英短大 

         第二試合 埼玉純真 0−2 関西女子短大

 

決勝トーナメント 一回戦 埼玉純真 2−0 埼玉女子短大

         二回戦 埼玉純真 0−2 滋賀短大

         (ベスト16で敗退)

全国私立短期大学体育大会

2015.08.06

  • LINE
  • Twitter
  • Facebook